芸術宮殿Mupa アムステルダムRoyal Concertgebouw orchestra | Miranda's Diary【旧ハンガリー日和】

Miranda's Diary【旧ハンガリー日和】

2019年4月~2023年3月までハンガリー在住。
Mirandaはハンガリー語の先生につけていただいたハンガリーネーム。
日常に”楽しい♬”を見つけつつ、日々心地よく暮らしていきたいです。
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芸術の秋。

 

 

ベートーヴェンのソナタを練習してから、ベートヴェンの魅力に取りつかれている姉妹。

 

 

ブタペストの芸術宮殿Mupaでベートヴェンの交響曲第5番「運命」が演奏されると聞いて、

 

 

それはぜひとも聴きたい!と、行ってきました乙女のトキメキ

 

 

夕暮れの空とホールの中の色が一緒で幻想的おねがい

 

 

開演30分前に着きましたが、みなさんロビーで軽食や赤ワインを楽しんでいらっしゃるので、

 

 

私もついラブ

 

 

 

早く席を確認したい姉妹にめっちゃせかされながらアセアセ

 

 

 

本日の演奏曲。

 

アムステルダムのRoyal Concertgebouw orchestraの演奏です。

 

 

前半はバルトークの舞踏組曲とバイオリンコンチェルト。

 

 

Mupaの音響のせいなのか、このオーケストラの音なのか?

 

 

全くカドが無い、丸くて優しい音色に、次女はすーーーっと夢の中へzzz

 

 

バルトークのヴァイオリン協奏曲は初めて聴く曲でしたが、なんだか映画音楽のような感じで

 

 

ソリストのKelemen Barnabasの演奏に惹きこまれていきましたルンルン

 

 

 

後半は、姉妹のお待ちかねのベートーベン交響曲第5番「運命」

 

 

 

前半戦で仮眠を取ったので準備ばっちりの次女ウインク

 

 

 

期待に胸を膨らませ、拍手の中、指揮者が登場。

 

 

観客に挨拶をして、くるりとオーケストラの方を向いて、

 

 

指揮棒を振り上げた瞬間に

 

 

「ダダダダ―ン!!」

 

 

あの有名な旋律がびっくり!!

 

 

あまりの速さにびっくりでしたチュー

 

 

前奏とか無くていきなりの

 

 

「ダダダダ―ン!」って、ホント、インパクト大!!

 

 

有名な曲だけに、メロディーも頭に入っているけれど、

 

 

生演奏は音と音の間が、なんだかねっとり?(語彙力泣き笑い)としてゾクッとしました爆  笑

 

 

「運命」は第一楽章が有名ですが、第三楽章のコントラバス5台の演奏がかっこよくて釘付けにびっくりラブラブ

 

 

コントラバスって、いつも縁の下の力持ち的感じで、伴奏を支えているイメージだったけれど、

 

 

コントラバスであんなに激しい演奏を聴いたのは初めてかも。

 

 

 

 

そしてお待ちかねの第4楽章。

 

 

エネルギーに満ち溢れるかのような第4楽章は、途中から次々と楽器が加わって、

 

 

さらに盛り上がって行きましたルンルン

 

 

やはり「運命」は第一楽章からすべて聴くと、良いですねキラキラ

 

 

絶望のどん底のような第一楽章から、幸せだった昔を懐かしむような第二楽章

 

 

そして何が起きるか分からないようなドキドキの第三楽章に続き

 

 

希望に満ち溢れた第四楽章。

 

 

まるで、ベートーベンが難聴という苦難を乗り越えて希望を見出し前進していく物語を見ているようでしたニコニコ

 

 

 

 

興奮冷めやらぬまま、みんなでずーっと第4楽章を鼻歌で歌う帰り道。

 

 

 

タクシーからの国会議事堂キラキラ

 

 

芸術の秋ルンルン良い夜でした星
 
 
 
 

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