少し前に白磁屋さんから
19センチのモッコ皿とそれに
サイズ合わせの骨描き転写紙が発売されまして
《画像白磁屋さんからおかりしてます》
今回は【うり】転写紙に
サンリオシリーズのハンギョドン
をいれてパロディ九谷にしてみたわけです
(九谷皿は転写紙は普通に焼きつきます)
【一回焼成後】
『なんか、いる〜』
とゆう状態になります
表はこのまま絵付けです
そして、裏面は
【呉須書き】をはじめてしました。
この呉須絵の具は《能登呉須》といって
古九谷に向くのだそうです。
色が紺色っぽいです。
書いて一回焼きましたが…
焼きあがって触ったら
とれちゃいました
焼きついてないやん
焼成温度が低かったのもあるかと
思います。が、
色々な方にお聞きしたところ、
呉須は
【触ったらあかん】
【膠ぶきする時も抑える感じ。
ゴシゴシふいたらあかん】
【呉須の上に九谷絵の具がのることで
両方がしっかりくっつく】
ということを知ったのです
調べる前に見切り発車でいつも
やるので、ヤバくなって焦るわけですね
ただ、これもアドバイス頂き
呉須やって、良く乾かしてから、
直接絵の具をのせるのもOKだそうで、
消えたところを描いて
絵の具のせて焼きました
(職人さんは呉須後の焼成なしに
このやり方で絵付けされてらっしゃるみたい)
『できてる』
触ってももちろん
とれません
つまりは、九谷のお皿は、
《絵の具だけではガラス質が多く重たいので
剥がれてしまう。
呉須も呉須だけではしっかり焼きつかないが
そこに九谷絵の具がくることで、
白磁とのノリの役目をしている
だから、呉須を踏んで絵付けする。
そんでもって、九谷のデザインは、
呉須描きが全面にしてある
ということ。》
ですよね
って1人で納得してました
こっちは【モチモチの木】バージョン
呉須が薄いところが
あと一歩って感じだけど、
色合いは淡くしたかったので
良い感じかな
呉須も絵付けも一度で
やりました
これも呉須だけだと触ったらとれる
ことになるから、
九谷白🤍をのせてます
九谷で北欧風も良いですよね
見上げてるくまも可愛いでしょ
呉須にも色々種類があるので
これからまた勉強します
アトリエキルンでは、
どなたでも伝統九谷絵付けに
チャレンジして頂けますよ
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