【行政書士独立術】競合他社から、顧客対象を絞り込む。 | 行政書士資格者のための、最小リスク開業術

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現役行政書士で、1年で年収を3000万円アップさせた元医療法人理事が、行政書士資格者に向けて、”顧客が押し寄せてから開業するための方法”を、わかりやすくお伝えするブログです。

 マーケティングとは、購買動機を作ることです。

 

「なぜ、私が、あなたから、この商品・サービスを購入しなければならないのか?」に対する

 

 答えを作ることです。

 

 

 

 この答えを探すのに、役立つ考え方として、

 

 バリュー・プロポジションがあります。

 

 

 

 バリュー・プロポジションとは、

 

(1)自社が提供できる価値で、

 

(2)顧客が望んでいる価値であり、

 

(3)他社が提供できない価値のことです。

 

 つまりは、顧客が望んでいて、

 

 あなたにしか提供できない価値のことです。

 

 

 

 実際にバリュー・プロポジションを探そうとしたあなたなら、気づくと思いますが、

 

「顧客とは誰か?」という問題が出てきます。

 

 この顧客対象の絞り込みが、意外と難しいことに気づいたでしょう。

 

 

 

 この絞り込みの1つの方法として、競合他社から決めるというものがあります。

 

 競合他社が顧客に提供している商品・サービスから、

 

 顧客対象を絞り込むのです。

 

 

 

 たとえば、あなたがずっと家庭教師をしてきて、

 

 行政書士試験に合格したとしたら、

 

 適当に、「家庭教師+行政書士」で検索してみます。

 

 そうすると、行政書士試験専門の家庭教師という職業がヒットします。

 

 

 

 つまりそれは、あなたの家庭教師という経験と、

 

 行政書士という資格を望む顧客がいるということです。

 

 

 

 もちろん、これでは行政書士業務を行わないので、

 

 あなたのやりたいこととは違うかもしれません。

 

 そうしたら、行政書士業務を行いつつ、

 

 今度は「教える」と括りで、

 

 どのような仕事があるのかを考えてみます。

 

 たとえば、「一人でできる相続」というようなものを

 

 作ることができるかもしれません。

 

 そうしたら、顧客対象は自然と明確になります。

 

 自分で相続をしたいと思っている人です。

 

 

 

 このようにして、競合他社から考えて、

 

 顧客対象を絞り込むということもできます。

 

 もし、顧客対象を絞り込むことができないときには、

 

 一度やってみるのもよいでしょう。

 

 

 

 このように、マーケティングの基本的な知識を身に付けて、

 

 それを実践すれば、自分で社会にとっても価値ある商品・サービス案を、

 

 出すことができるようになります。

 

 このような手法に興味がある方は、

 

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