「常識的判断」という話を、
少し前にしました。
顧客は、基本的に、「それはそうだよね。」という範囲内で、
行動を起こすという話です。
逆からいえば、
顧客が、
あなたのところに依頼にくるステップ、
もしくは流れを説明したとき、
他の人が
「確かに、それなら依頼が来るね」と、
言ってもらえる必要があります。
たとえば、次のようなステップはどうでしょうか。
1 開業チラシを、
パソコンPCで作って、100枚手配りする。
2 事務所の電話が鳴る。
普通の反応は、「それで集客は難しいと思う」です。
会社で広告を書いていた人であっても、
そのような高い反応はありません。
チラシは、
昔は「1000分の3」の反応があると言われました。
今ではもっと低いだろうと言われます。(広告の出来にもよります)
100枚で1件以上の問い合わせがあったら、
それは大成功というレベルです。
依頼ではなくて、
電話が鳴ったらラッキーというレベルです。
では、次のようなステップはどうでしょうか。
1 名刺を500枚配る
2 事務所の電話が鳴る。
こちらのほうが、
まだ可能性がありますよね。
名刺を対面で配っているとしたら、可能性はあります。
ただ、それでも電話が鳴るというレベルです。
では、次のようなステップはどうでしょうか。
1 法人化していない建設業者をピックアップする。
2 その建設業者に対して、
法人成りのメリットを詳しく書いたチラシを作る。
チラシの目的は、
法人化を考えている建設業者の選別
なお、
チラシには自分が建設業で働いていたことと、
建設業時代の苦労話が書いてある。
そして、
自分が働いていた会社が、
法人成りしたときに立ち会っていて、
注意すべき点を知っていると書いてある。
文章は読みやすく配置されている。
限定5社のみの無料相談がついている。
3 FAXDMでチラシを送る。
4 電話が鳴る。
どう考えても、
こちらのほうが、明らかに可能性が高いですね。
実際に営業に回ったり、
チラシを配ったりするのは、
実は楽なんです。
頭を使う方が何倍も疲れます。
圧倒的なバイタリティーがあるか、
もしくは、
真剣に頭を使わないと依頼が来ないのが、行政書士です。
できれば、あなたには、
真剣に頭を使ってほしいと思います。
先にしっかりと頭を使うことで、
かなりのリスクを抑えられるからです。
では、どうやって頭を使えばよいのか、
もっと具体的に、明確に知りたい方は、
下の画像をクリックしてください。
かなりわかりやすいとお声をいただいています。
