マーケティングにおいて大切なものは、
常識的判断です。
よく「誰もあなたの日常に興味はない」と、
マーケティングの本には書いてあります。
本を読むときは、「たしかにそうだな」と思うのです。
しかし、独立した後に、それをしてしまうことが多い。
もちろん、個人的な内容を書くことが悪いのではなくて、
それを集客に結び付けようと考えているのが、問題なのです。
人が予想外の行動を取るということは、
ほとんどありません。
通常は、「それはそうだよね」と言える範囲の行動を取ります。
たとえば、私が何度も例に出している
ゼロブログというものがあります。
これは、たとえば
「毎日ブログを書かなくてもよいですよ。
毎日ブログを書かなくても、私みたいな生活ができますよ。
詳しい方法はメルマガで。」
と言っているだけのブログです。
このようなブログは当然ですが、
あっという間に、人が見なくなります。
情報がゼロだとわかった時点で、
誰も見ません。
たぶん全く読まれないブログになるでしょう。
しかし、方法は全く書かれていないため、
その方法が気になってメルマガ登録する人も多いはずです。
どちらも、「それはそうだよね」という範囲のはずです。
私がHPに方法を書いてはいけないと言うのは、
これも常識的判断からすれば当然です。
遺産分割協議書を自分で作ろうとして検索し、
あなたのHPにヒットしたら、
作り方が丁寧に説明してあったとします。
そして、作ろうとしたけれど、やっぱり自分では難しい。
そのときに、その人はどうするでしょうか?
インターネットで検索するなら、
一番信頼できそうで、安そうなところに行きます。
少なくとも、あなたのHPが最初の候補に挙がることはありません。
あなたのHPは、
遺産分割協議書を作り方を知るために必要だっただけです。
依頼するとなれば、また別のところを探します。
これが「それはそうだよね」という範囲内の行動です。
逆に言えば、
顧客対象の方に、あなたに依頼していただくまでには、
あなたに依頼することがとても自然な行動であるように、
しなければなりません。
たとえば、「相続 ○○(地名)」で検索したら、
あなたのHPを見るのが自然であるようにする。
あなたのHPを見たら、資料請求するのが自然であるようにする。
その資料を読んだら、
あなたに依頼するのが自然な行動であるようにする。
こういう風に考えて、
顧客対象をあなたのところまで案内するのです。
ですから、マーケティングにおいて大切なことは、
「私の働きかけによって、常識的に考えて、人はどのように反応するだろうか?」
を考えることです。
もちろん、この場合の「人」とは、
いわゆるあなたの顧客対象のことを言います。
自分の顧客対象が、どのように反応するか、
それを完璧に想定しなくてもよいのです。
基本的には、
「常識的に考えてこう行動するだろう」という予測から、
外れることはありません。
もし今、あなたがマーケティングプランを持っているなら、
そのプランを実行したときに、
顧客が常識的範囲内で、どのような行動をとるかを、
しっかりとシュミレーションしてみましょう。
そうすることで、マーケティングプランの問題点が見えてくることがありますよ。
あなたがもし、
マーケティングプランを持たずにいるなら、
ぜひ私の無料メール講座を受けてみてください。
読んでいただければ、
「たしかに、常識的に考えて、こういう仕組みが必要だな」と、
思っていただけるはずです。
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