中小企業のためのマーケティング理論として、
ランチェスター戦略というものがあります。
ランチェスター戦略はとてもすばらしいものです。
私達のような個人の中小企業独立開業者にとっては、
絶対に必要な法則と言うことができます。
なぜ、私達が「なんでもやります」と言ってはいけないのかが分かります。
ただ、ランチェスター戦略の前提には、
「競合他社と闘う」というものがあります。
これが私達にとっては、足枷となる可能性があるのです。
私達が行うべきは、高い価値を顧客に提供することです。
競合他社と闘うことではありません。
ランチェスター戦略では、強者、弱者という分け方をしており、
これらは対立するものとして、捉えられています。
しかし、私達がビジネスをする理由は、
社会に価値を提供することです。
私達にしか提供できない価値を社会に提供すること、
少し大きな言い方をすれば、
社会に対して最大限の価値を提供することです。
顧客が求める価値があるのに、
提供されていない状態で、
私達がそれを提供できるからこそ、
私達がそれを提供する役割を担うのです。
これが、バリュー・プロポジションの考え方であって、
強者・弱者間での奪い合いではなく、
どちらかといえば「分け合えば、余る」の精神に近いものです。
勤務することは、会社内での役割を果たすことであり、
独立することは、社会での役割を果たすことに、
ほかなりません。
このような視点を持っていただければ、
ビジネスに対する嫌悪感は、きっと薄まるでしょう。
私達が行うべきは価値の提供です。
行政書士はそれができる素晴らしい職業ですので、
ぜひしっかりと準備をして、独立をしてくださいね。
上記のような考え方を持つ方のための、
マーケティングがあります。
マーケティングは、
この視点から考えると、
スムーズにかつ、安定的に価値を提供するための手段です。
その詳しい内容について知りたい方は、
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