行政書士として開業すると決めた人が、
最初に考えることが、
どの業務を選ぶかということです。
たとえば、建設業の許可業務、相続業務、会計業務のように、
自分がメインとする業務を何にしようかを考えます。
ただ、このときに、
自分が今までに全く経験したことがない業務を選ぶ人が、
ものすごく多いと思います。
過去の経験上、建設業の許可業務に全く関わりがないのに、
定期的収入になるからという理由で、建設業の許可を選ぼうとする。
ただ、このような許認可業務は、
ベテラン先生方がまず間違いなく行っています。
まったく経験のないあなたに、依頼する理由を作り出すのは、
とても難しい分野なのです。
バリュー・プロポジションという考えを、
大切にしてください。
(1)自分に提供できて、
(2)顧客が望んでいて、
(3)他者には提供できない価値、
を探すのです。
そして、その自分に提供できる価値については、
今の自分が持っている資源から生み出すようにしましょう。
ゼロから建設業の許認可業務を覚えても、
あなた独自の価値を生み出すのはとても難しい。
ですから、
あなたのこれまでのキャリアにまつわるところから、
自分の業務を探すようにしてみてください。
そして、可能であれば、
単なる業務を選ぶのではなくて、
パッケージとして商品・サービスを作りましょう。
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