今回も、完全にマインドの部分です。
しかし、これこそが一番大切なところです。
行政書士として何がしたいのか、です。
あなたは行政書士になる資格を得ました。
もしかしたら、すでに登録は済まされているかもしれません。
しかし、行政書士という資格を使って、
何をしたいのかは決まっているでしょうか。
なぜそこが大切かと言えば、
このゴールがないと、人は動かないからです。
自分がやりたいことがあって、
できるはずなのに、
現状はまったくできていない、
この認知的なギャップが、モチベーションのもとです。
達成したいこと、
行政書士として果たしたい役割があるからこそ、
現状に対する不満が出てきて、
ゴール達成に向けての行動を起こすようになるのです。
行政書士というのは、素晴らしい資格だと思います。
遺産分割協議書を作って「これで心配ごとがなくなりました。」と、
何十歳も年上の方からお礼を言っていただけたり、
弁護士が間違った法律解釈をしたせいで困っている人を、
行政を通じてお助けすることができたり、
ヤミ金で困っている人に対して、警察に働きかけて助けることもできます。
もし、今、独立をしたいと思いながらも、
動けないでいるなら、
とりあえず、行政書士としてどのようなことをしたいのかを考えてみましょう。
そのイメージを持ち、
そうなれるのに、まだそうなっていないというギャップを感じたとき、
自然と行動を起こしているはずです。
自分が何をしたいのか、
独立して何をしたいのか、
しっかりと自分の脳に教えて見ましょう。
