これは、最小リスクでの独立にもつながる話です。
連続起業家の思考法「エフェクチュエーション」の中の、
「パッチワークキルトの原則」は、
利害関係者とパートナーシップを先に結んでおくという原則です。
この場合の利害関係者には、顧客も含まれます。
つまり、顧客を先にパートナーとして向かい入れ、
自分が提供する商品・サービスの質を高めることをするのです。
簡単に言えば、試作品を提供して、
自分の商品・サービスの質を高めようとするのです。
会計業務をしたいと考えているのであったら、
まずは家族や知人を頼って、
無料で会計業務のモニターをお願いする。
そうして、自分の会計業務についての知識や技術、
また、説明の仕方などの、改善点を見つけるのです。
また、先に顧客対象とつながることで、
市場調査を兼ねることもできます。
あなたの商品・サービスの顧客対象と、
先につながりを持ちましょう。
そして、その人たちとパートナーシップを結び、
その人たちからフィードバックを頂くようにしましょう。
そうすることで、あなたの提供する価値は、
どんどん高まっていくのです。