将来の予想は、まず当たりません。
これからどのような業務が来るかは、
まずわかりません。
一昔前、ワープロが出始めた時代に、
これからの時代は書類はなくなると、
言われていました。
しかし、印刷がしやすくなった分、
書類自体は増えています。
ペーパーレス化によって、
書類作成自体が減るのではと言われますが、
確定申告で税理士に依頼する人は減っていません。
行政は、基本的に、物事を複雑にする傾向があるので、
電子申請が増えても、仕事がシンプルになるとは思えません。
専門知識がより必要になるとは思いますが、
シンプルになることは、まず考えられません。
しかし、そうなる可能性は十分にある。
結局のところ、将来のことは誰にもわかりません。
将来を予測することは誰にもできません。
予測ができないことについて、
予測を立てても意味がありません。
予測ができることについては、
予測を立てておくのはよいのです。
しかし、予測ができないことについては、
予測を立てても意味がありません。
私達にできることは、
不確実なことについては、
許容損失の範囲内で、
実験を繰り返して、学びを得ていくことだけです。
こういう商品・サービスがあったらどうなるだろう?と思ったら、
まずは簡単に試作品を作って、無料で提供して、
反応を見てみましょう。
その反応を見て、次にどうするかを決めればよいのです。
悩むよりも、実験しましょう。