行政書士試験で、
何点取ったかをブログやHPで書いている人がいます。
開業を考えているなら、すぐに消したほうがよいです。
履歴書に書くのは、
運転免許を持っているいるかどうかです。
行政書士試験に何点で合格したということが、
顧客があなたを選ぶ基準にはなり得ません。
たとえば、社労士のHPを開いて、
「○点で合格しました」と書いてあったら、
どう思うでしょうか。
それは、あなたに依頼する理由にはならないどころか、
あなたのコンプレックスを表示しているとしか、見えません。
顧客にとっては、あなたが資格を持っていることが大切であって、
合格点数に興味はないからです。
これも、結局は、HPに対する意識となります。
HPの役割は、あなたへ依頼する動機を高めること。
そのために、あなたがどのような業務をしているのかを話すことはあります。
そのために、いつ開業をしたのかを、あえて示すこともあります。
しかし、それらは、そのような意図があるからこそ、記載するのです。
HPに何を記載するかは、HPに与えた役割を果たすかどうか、の1点です。
その意味で、合格点数を書くと言うのは、まったく無意味です。
それどころか、あなたに依頼する動機を奪ってしまう可能性さえある。
ですから、すぐに消しましょう。