どこまで顧客対象を絞り込むか。 | 行政書士資格者のための、最小リスク開業術

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現役行政書士で、1年で年収を3000万円アップさせた元医療法人理事が、行政書士資格者に向けて、”顧客が押し寄せてから開業するための方法”を、わかりやすくお伝えするブログです。

 顧客対象をどこまで絞り込むか、

 

 これは大きく悩むところでしょう。

 

 

 

 先に答えを言えば、

 

 顧客が、あなたから、

 

 あなたの商品・サービスを購入したいと思うレベルまで、です。

 

 

 

 顧客対象を絞り込むのは、

 

「なぜ、私が、あなたから、この商品・サービスを購入しなければならないのか?」に、

 

 答えやすくするのが目的です。

 

 

 

 たとえば、あなたのお勧めする商品・サービスなら、

 

 必要がなくても購入してくださる方が1000人いるなら、

 

 そもそも顧客対象の絞込みなど要りません。

 

 何もしなくて、購買動機が生まれるなら、絞込みは要らないのです。

 

 

 

 以前の記事でも書いていますが、

 

 大切なことは購買動機を作ることです。

 

 これはいやらしい言葉のように見えるでしょうが、

 

 顧客を作るというよりは、まったくよいと思っています。

 

 

 

 顧客は作ることができません。

 

 購入したいと思っていただくことしか、私達にはできません。

 

 ですから、購買動機を作ることしか、できないのです。

 

 

 

 だからこそ、顧客対象をどこまで絞り込むかは、

 

 あなたから買いたいという購買動機を作れるところまで、でよいのです。

 

 

 

 たとえばあなたが探偵業をしたことがあって、

 

 行政書士資格を持っているなら、

 

 浮気の証拠収集の仕方や、離婚に関係する知識提供、

 

 離婚協議書の作成などについて、

 

 顧客からすれば、とても魅力的に映るかもしれません。

 

 ですから、

 

 夫の浮気、妻の浮気を疑っていて、

 

 離婚を考えている人、

 

 となるかもしれません。

 

 

 

 ただ絞り込むのが目的ではありません。

 

 絞込みの目的は、購買動機を作るためです。

 

 ですから、どこまで絞込みばよいかは、

 

 購買動機を作れるまで、となります。

 

 

 

 ただただ、絞り込むのではないことに、

 

 注意をしましょう。