開業と独立は分けて考える。 | 行政書士資格者のための、最小リスク開業術

行政書士資格者のための、最小リスク開業術

現役行政書士で、1年で年収を3000万円アップさせた元医療法人理事が、行政書士資格者に向けて、”顧客が押し寄せてから開業するための方法”を、わかりやすくお伝えするブログです。

 開業は、単なる手続きです。

 

 しかし、独立はファイナンス活動です。

 

 言い換えれば、投資をして回収するという活動です。

 

 

 

 その意味で、リスクがゼロということはあり得ません。

 

 また、資源が多ければ多いほど、有利です。

 

 

 

 独立するまでに、いかに資源を増やしておくかが、

 

 ものすごく重要になるわけです。

 

 

 

 独立してから集客の方法を考えるのでは、遅いです。

 

 集客は、そんなにすぐには成果は出ません。

 

 特に、広告を書いたことがない人がつくる広告で、

 

 すぐに反応があるということは、ありえません。

 

 

 

 もちろん、そういう才能がある人はいます。

 

 しかし、その才能があるかどうかについて、

 

 独立してから試すのは、あまりにも無謀と言わざるを得ません。

 

 

 

 たとえば、新聞広告を出すとしても、

 

 最低でも1週間程度の期間はかかります。

 

 地方のフリーペーパーに広告を出す場合なら、

 

 もっと時間がかかるでしょう。

 

 

 ですから、先に集客をしておく。

 

 そして、集客についてしっかりと身に付けたら、

 

 独立すればいいのです。

 

 

 

 行政書士は開業をしないと、業務ができません。

 

 ですから、業務をするために開業はしましょう。

 

 しかし、独立する必要はありません。

 

 独立派、

 

 独立するのに必要な資源が整ってからでよいのです。