戦争と平和 | 美術家 村岡信明 

美術家 村岡信明 

漂漂として 漠として  遠い異国で過ごす 孤独な時の流れ
これを 私は旅漂と呼んでいる

村 岡  信 明 美術館

 

戦争と平和

 

この絵の主題は「戦争と平和」。 「戦争と母と子供たち」土浦展を記念して描いた絵。

左はウクライナ・キエフの丘の上に建っている聖アンドレイ寺院。私はイコンの研究で、聖アンドレイ寺院には何度もいったが、キエフを代表する華麗な寺院。現在どうなっているか? いま日本にいて心配している。

中央は、東京大空襲で炎に包まれた清澄庭園。アメリカによるホロコースト東京大空襲で私はこの清澄庭園で炎に巻き込まれたが、奇蹟的に生き残った。この夜は2時間で十万人以上が焼き殺された。

右は原爆ドーム。一瞬にして20万から30万人が放射線で殺された。戦後77年たっても被爆者は死んでいる。これがアメリカのジェノサイド。

 

2022年7月22日,金