迫る!夏期講習 | 湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

音楽学・音楽評論に関する執筆活動と、
杉並区阿佐ヶ谷の楽典とソルフェージュ、楽曲分析のための音楽教室「アルス・ノーヴァ」をご紹介しています。

こんばんは。

 

猛暑の続いたこの数日。皆様、暑さで参っていないでしょうか。

 

この暑さのなか、今年も開講される、各音楽大学の夏期講習。

今年から、都内の私立の音楽大学は、ほぼすべての学校で、夏期講習の期間中にソルフェージュの認定試験が行われます。

ソルフェージュだけ、先に合格を出す、という制度です。

先に合格をもらうことで、実技の準備に専念できるほか、併願校の対策もできるようになります。受験の選択肢が増えるということですね。

 

昨年、12月の認定試験で合格をもらった生徒さんは、その後のソルフェージュの伸びがよかったです。

 

選択肢が増えることで、迷いが増える受験生も出てきますが、夏にはある程度の目標を定めておいた方がよいかな、と、思います。

 

ソルフェージュ教室としては、あと2週間で最初の本番が来る、という感覚です。レッスンも模擬試験形式で行います。今日は、今年の入試問題をチェックして、レッスンの準備をしました。

 

冬の入試のときには、「風邪ひかないようにね」「冷やさないでね」と言っていますが、今は、「熱中症に気を付けてね」ですね。

 

体調管理にいっそうの慎重さが求められる気候となりました。

「夏の受験生」、応援しています!