BEST OF THE "MANCHESTER.U" | AIR-JOURNAL

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今回は、歴代のマンチェスター・ユナイテッド所属選手の中から「BEST OF THE MANCHESTER.U」にふさわしい11人を選考してみたいと思います!!

当然これは各々の世代によって違った選手が選考されるはずですが、おそらくは世代を超えて納得のベストイレブンになるのではないかと個人的には自信があります(笑)


「BEST OF THE MANCHESTER.U」

GK:ファン・デル・サール

これは満場一致ではないだろうか。後継者として、デ・ヘアが現在の正GKの座を確たるものにしているが、ファン・デル・サールの領域にはまだ達してはいない。ただ今後も長くチームに居続けたとするならば、同等もしくはそれ以上の地位まで登り詰める可能性は大いにあるだろう。

CB:ファーディナンド
CB:ヴィディッチ

それぞれ個の能力だけを見ても世界最高のDFだが、この二人を組み合わせた時に何より完璧なDFラインが形成される。このコンビが長く活躍した事で、現代の世界基準のCBに求められる要素が確率されたと言えるのではないか。単に190㎝近い長身なだけでなく、確かな足元の技術とフィジカル能力の融合、最終ラインから攻撃の起点になれる戦術理解度の高さ、セットプレーでの得点力など、彼らには全てが高次元で備わっていた。技巧派な守備を見せるファーディナンドと、圧倒的なフィジカルとキャプテンシーでチームの精神的支柱のヴィディッチは非常にバランスの取れた組み合わせで、未だに彼らを超えるCBコンビはいないのではないだろうか。

SB:ガリー・ネヴィル
SB:エヴラ

共にミスター・ユナイテッドと呼ぶにふさわしい選手だろう。決して目立ちはしないが、常にマンチェスター・ユナイテッドの繁栄に貢献してきた一員である。今後10年、20年は彼らを超える者は現れないと断言できるだろう。

MF:スコールズ
MF:ロイ・キーン
MF:ギグス
MF:ベッカム

他にもふさわしい選手は無数に思い浮かぶが、この4選手こそ、マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着るにふさわしい英雄たちだと思われる。特にギグスは伝説の域に達している。生涯マンチェスター・ユナイテッドのキャリアも素晴らしいが、その中で見せてきたプレーは永遠に語り継がれるだろう。ベッカムは「背番号7」の価値を確たるものとした。以前も以後も数多くの選手が背番号7を背負ってきたが、彼以上にふさわしい選手はいないと断言できる。クリスティアーノ・ロナウドの以降からは影を潜めている"伝統の背番号7"の未来はどうなるのか。マンチェスター・ユナイテッドが再び繁栄の時代を作るための最大のポイントと言えるのではないか。

FW:ファン・ニステルローイ
FW:ルーニー

もし現在もマンチェスター・ユナイテッドが世界の頂点に君臨するクラブならば、彼ら二人に代わって名乗りをあげる選手がいるはずだが、残念ながら彼ら以降はFWで地位を築いた選手はいない。特にファン・ニステルローイの様な9番タイプは、彼が万能型ストライカーであった事で尚更に、未だに埋められない最後のピースとなっている。巡りに巡って今シーズン、イブラヒモビッチに辿り着いた事は、成功の道を歩き出した証かもしれない。ルーニーはギグスの様に、最後の最後までマンチェスター・ユナイテッドでプレーして引退を迎えて欲しいが、時代の流れがそうはさせてくれないだろう。キャリア晩期の選択肢が広がっている御時世で、ポジティブな移籍が見込めるのはあるが、次なるレジェンドに仲間入りするのは間違いないだけに、去り際も慎重に考えて欲しいところだ。