第一級総合無線通信士免許証取得への道のり | 盗聴調査 盗撮調査 のプロ(無線の専門家) ARSA.JP

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せっかく合格したのに、残念な免許証写真。
頭が真っ白の小坊主。

 

第一級総合無線通信士免許証
第一級総合無線通信士免許証
 

ちゃんとした写真送ったのに…。



 

どーせ誰にも見せることは無いでしょうから、これで我慢します。
 

2013年に電気工事士から始まった資格取得。
8年かけて完了。

残念なのは、1つだけ写真が仲間外れな事。
もう2年早く取得しておけば、全ての写真に髪があったのに。


arsa.jp所持資格
 

名刺も新しく作成。
裏面の資格も整いました。

arsa.jp名刺の裏
盗聴盗撮調査会社arsa.jp名刺の裏
 

 

一総通への道のり

元々第一級総合無線通信士など全く考えていませんでした。
しかし、科目免除の誘惑に誘われ、次々と手を出す羽目に。
大切な時間をかなり割くこととなりました。

工事担任者(AI・DD総合種)電気通信主任技術者(伝送交換)第一級陸上無線技術士と、順に踏み台にして第一級総合無線通信士の取得となりました。


資格取得の流れ(取得順)

◆第二種電気工事士(認定電気工事従事者)
2013年2月取得


◆工事担任者(AI・DD総合種)
2013年7月取得
電気通信回線に端末設備、又は自営電気通信設備の接続工事を行い、又は監督する者の資格。
AI・DD総合種を取得すると、回線数・スピードの制限等を全く気にすることなく、電話線やネット配線の作業をすることができます。
私の仕事には必須の資格。
 AI  : アナログ・ISDN
 DD : デジタルデータ
それぞれの1種の資格を合わせたものが総合種。
受験人数がある程度いるので、参考書や問題集などが充実しています。
そのため、やる気さえあれば比較的簡単に勉強できます。

電気通信技術の基礎
端末設備の接続のための技術及び理論
端末設備の接続に関する法規

科目免除無しの3科目受験。
2時間40分ぶっ通しで3科目を自由な時間配分で解答。
基礎・法規ははさっさと済ませ、技術に2時間以上割きました。
3科目受験での一発合格は通常10%前後ですが、私の受けた平成25年度第1回は3%と大ハズレ回。
これがあったのて、その後の資格は徹底的に準備する様になりました。

ここでポイントとなるのが、基礎。
問題集などが非常に詳しく解説しているので、きっちり対策すれば簡単に攻略できます。(試験時も瞬殺)
これにより、少し難しい電気通信主任技術者(電気通信システム)、第一級陸上無線技術士(無線工学の基礎)、第一級総合無線通信士(無線工学の基礎)と、ずっと免除になります。


◆メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅰ種
2013年11月取得


◆電気通信主任技術者(伝送交換)
2014年3月取得
電気通信事業者の設備工事、維持及び運用を監督する資格。
特に必要な資格ではありませんが、一陸技への踏み台とするために受験。

脳みそパンパンに膨れ上がる位、覚えまくりました。
数文字アルファベットの名前が非常に多く、大格闘。
書籍も限定され、その内容も今一つなのでネットで調べまくり。
部外者には非常に勉強し辛い資格。

電気通信システム
伝送交換設備及び設備管理
専門的能力
法規

1科目免除
専門的能力は、一陸技を見据えて無線を選択。


◆第一級陸上無線技術士
2014年8月取得
無線局の無線設備の技術的な操作を行うための資格。

無線工学の基礎
無線工学A
無線工学B
法規

2科目免除は非常に大きい。
問題集もある程度詳しく解説していたので、あまり困ることはありませんでした。


◆電気通信主任技術者(線路)

2015年3月取得


◆第一級総合無線通信士
2020年10月取得
海上・航空及び陸上の無線局の無線設備の総合的な操作を行うことができる資格。

無線工学の基礎
無線工学A
無線工学B
法規
地理
英語
電気通信術

平成29年3月期と、令和2年9月期と2回受験。
ド素人にとって、電気通信術は非常にハードルが高いものでした。
電気通信主任技術者(線路)の合格から5年半かかりました。
誰も頼る人がおらず全てネットで調べ、試行錯誤しながら一人で準備。
多くの方が、私と同じ様な状態で挑戦されています。


私の受験対策に関しては、このブログを参照してください。
「テーマ」で「第一級総合無線通信士」を選択すると一覧が出てきます。
 

各資格を踏み台にし、最終的に第一級総合無線通信士を取得することができました。

 

一通一技完成。

 

今は必要な資格が無く、時間がもったいないので、資格取得する予定はありません。

 

一総通は、取得に多くの時間がかかります。

人にはお勧めしません。

必要な無線従事者免許のみ取得するのが良いかと思います。