新しい盗聴妨害器の販売を開始しました。
【旧型からの変更点】
・内部回路定数変更で、特殊ノイズ周波数範囲を広くしました
・RBK本体ケース変更
・WBK電源ランプ廃止、電源スイッチ変更
・外部スピーカケース厚み45mm→30mmに変更
【盗聴妨害器原理】
盗聴妨害器発生周波数
人の音声周波数範囲は、0.3kHz~4.0kHz程度。
これは、人が明瞭に聞き取れる周波数範囲と同一。
ゆえに、NTT固定電話で伝送できる音声帯域は0.3~3.4kHzに設定されています。(必要最小限の帯域を設定することにより、多重化時の効率が向上)
このため4~5kHzにピークがある鈴虫の音色などは、電話回線を通して相手に聞かせることはできません。
人の可聴周波数範囲は、20Hz~20kHz。
ただし、加齢に従い高域は聞こえなくなります。
17~18kHz辺りが、一般的にモスキート音と呼ばれる周波数。
盗聴妨害器は人の会話が盗聴される事を妨害するものです。
コンクリートマイク等での壁・床・天井を通しての盗聴や、レーザー盗聴器での窓ガラスを通しての盗聴を妨害する装置。
対象の壁・床・天井・窓にスピーカを取付けて盗聴を妨害します。
従って人が発声する音声周波数帯(0.3kHz~4.0kHz)の範囲の雑音を発生させれば、盗聴を妨害することができます。
一般的な会話の周波数は0.5~2kHz程度の範囲しか使っていません。(2kHz以上は、奇声を発したり、ソプラノで歌ったりした場合)
盗聴妨害装置(RBK/WBKシリーズ)では、幅広い周波数帯域のノイズを発生します。
特に2.5kHzまでの範囲は強く、また7.5kHzでも十分な強度のノイズを発生しています。
【RBK1/RBK2】
ポータブル型の盗聴防止機。
小型ながら本体内蔵のスピーカから大音量の妨害音を発生させることができます。
当然、ボリュームで音量調節が可能。
ACアダプタ付属。また、電池動作も可能。
RBK2は5mケーブルの外部スピーカが付属しており、本体内部のスピーカと同時に鳴らすことができます。
また、外部スピーカのみを鳴らすことも可能。
盗聴妨害器RBKシリーズ
盗聴防止機RBK1セット内容
盗聴防止装置RBK2セット内容
RBK2/WBKスピーカ
【WBK4/WBK6/WBK8】
据え置き型の盗聴防止装置。
WBK4は4個、WBK6は6個、WBK8個の外部スピーカ付属。
一つのボリュームで2個のスピーカ音量を調節。
スピーカ1個でカバーできる範囲は2.5×2.5m程の壁・天井・床。
ゆえに、取付ける場所の面積に応じて必要なスピーカ個数が決まります。それにより機種を選択します。
盗聴妨害器WBK8
商品に関して詳しくは弊社ウェブページご参照願います。