リフレッシュコミュニケーションズ 吉田幸弘 -16ページ目

こんにちは。

 

 

コミュニケーションデザイナーの吉田幸弘です。

 

 

今日のおススメの書籍です。


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■話
■リアズ・メグジ (著), 齋藤孝 (監訳)
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オンラインが進んだことで生じた「孤独」と
いう問題と、相手に好印象を持ってもらう
ための会話術を紹介している一冊です。


会話術といってもやはり主体はあくまで相手。


聞くことの重要性を再認識できる本でし
た。


それでは特に参考になったエッセンスをご
紹介していきます。


●要するに、友人や知人とまっとうに交
流するために活用するのなら、テクノロ
ジーは強い味方になる。


しかし、自分が思ったことを一方的に不
特定多数に向けて吐きだしたり、まったく
の受け身で、他人の暮らしをのぞき見す
るために使ったりしているのなら、孤独感
はさらに深まる。


(P42 引用)


●孤独研究の世界的権威、ジョン・カシ
オポによれば、テクノロジーが「寂しさ」に
およぼす影響はきわめて単純明快だ。


もしテクノロジーを対面での接触を増やす
ために使うのであれば、寂しさは薄れる。


しかし対面での会話を減らすために使う
のなら、もっと寂しくなる……そう、対面
での会話が必要なのだ。


テクノロジーは、対面での会話を生み出
すツールにもなるが、それを回避させる
「悪の手先」にもなる。


(P43 引用)


SNSは交流目的で使うのはいいですが、
「見る」目的だけだとストレスになりやす
いかもしれないですね。


気になる相手もストレスになるなら見に
行けないような設定にしておくといいです。


●そもそも社会的なネットワークを築く
際に、友だちゼロから一気に親友50人
をつくろうとする必要はないのだ。


いわゆる「弱いつながり」、つまりカジュ
アルな知人との関係は、僕らの日々の
気分や共同体感覚に大きな影響を与
えうる。


ためしに、そうした人々と最後に人間ら
しい会話をしたときのことを思い出して
みてほしい。


その相手は、いつも行くカフェのバリスタ
かもしれないし、ヨガのレッスンで隣りあ
わせた人かもしれない。


通勤電車のなかにいた、通りすがりの
人かもしれない。


だけど、そうした言葉を交わすことで、
ほんの少し元気になれなかっただろうか。


(P52 引用)


ウィークタイズ、弱いつながりが助けに
なることもある。


深く狭く交流することもいいが、視野を
広げるためには、弱いつながりでも広が
りを大きくしていったほうがいいと感じます。


●孤独ウィルスに対抗する手段としては、
その逆……自分が助けたり、支援したりす
ること……よりも効力は薄い、とジョン・カシ
オポは述べている。


だからこそセラピーを受けたとしても(もちろ
ん、何もしないよりもずっとましだが)、真
の意味で寂しさが癒されることはない。


じつは人間にとっては、一方的に助けてもら
うことよりも、お互いに支援し合うネットワー
クの一員となることのほうが必要なんだ。


「孤独を和らげたいのなら、人に何かをして
もらう一方の『クレクレ人間』になることはお
勧めしません」とカシオポはあるインタビュー
で説明している。


「もし他者から保護され支援される一方だっ
たとしたら、もっと深いニーズ、つまり『コミュニ
ティに属し、貢献したい』という共同体感覚
面のニーズを満たせないからです」


(P53 引用)


誰かにアシストし喜んでもらえると、いい気分
になれます。


孤独が気になる人は、人が喜ぶことをやろ
うと意識するといいですね。


●もちろんいまでも、とくに重要な会話を
する前にはとことん準備する。


だけどその重点は、会話する際の反射神
経を高めるための準備に置いている。


仕事でインタビューするときや重要な相手
とはじめて会うときには、事前に相手につ
いてできるかぎりのことを学ぶようにしている。


どんなことに関心があるのか。


趣味は何か。


珍しい体験の持ち主か。


最近、ツイッターにどんな投稿をしたか。


ただし聞き上手になりたいのなら、そうした
事前データは、相手が話しはじめた瞬間に
わきに片付けよう。


そうすれば相手の話を受けとめる余地が
生まれ、まだ知らない何かと出会える可
能性もふくらんでくる。


(P76 引用)


事前の段取りは大切だが、交渉が進ん
だら状況に合わせていく。


よって5つ質問を準備しても、相手の状
況次第では全部聞けなくてもいいくらい
に思っておきましょう。

 

 

 

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