うん十年ぶりに京都競馬場へ行った。
うん十年ぶりに、古い友人たちに会うために。

8レースから参戦。
イベントホライゾン(事象の地平線)という名に運命を感じたので単勝も購入したが、
掲示板に載るのが精一杯。
かろうじて地平に踏みとどまったか。
5レース参戦し、2勝。
最終12レースを獲ったのは初めてかも。
これまでは、ほぼほぼ、募金箱感覚で小銭を振り込んできたが、68倍ついて大幅に勝ち越した。
ウマの後は、みなで飲み会。
夜の京都タワーは、プラスチックのおもちゃみたいで、とても可愛かった。
京都競馬場に行ったのは、たぶん、ライスシャワーが亡くなった宝塚記念以来。
当時は水無瀬駅行きのシャトルバスに乗るのに一苦労で、すさまじい人ごみと徒労と相まって、げんなりしたものだが、いまは淀駅直結の陸橋ができて便利になった。
競馬場もパドックも綺麗に新しくなっていて眩しく、老いたのは我々だけということなのだった。
しかし、あいも変わらず競馬場では、夢と希望と現実と怒号が渦巻いており、我々の中身はあの頃のまま。
結局のところ、このうん十年、同じ時間がずっと流れ続けていたのだった。











