4月の終わり、家の物干し台に、キジバト飛来。
たびたび姿を現すように。

生垣に入って、何かを確認しているようだ。

数日後、雨のなか傘もささずに、せっせとせっせと。
何かを運び込んでおるではないか。

枯れた草木である。
写真のキジバトさん(オス)、巣を作りはじめよった。
邪魔したら悪いので写真は撮れなかったが、生垣のなかにはメスがいて、オスに渡された材料で巣を整えているらしい(インターネッツ調べ)。
なんということでしょう、ハト様のマイホーム作りをこんな至近距離で見られるなんて。
この後もオスは何度も何度も、メスに枯れ枝を渡してはパタパタ羽ばたきながら飛んでいき、また帰ってきては枯れ草を口移ししていく堅実な働きぶり。
しかし、夕方にはピタリと来なくなって、雨も激しくなってきたので、巣作りはあきらめて飛び立ったか……と残念に思っていたのでした。
後日。
尾羽しか見えてないけど、これ、卵を温めているのである。朝から夕方までがオス、夕方から朝までがメスと、分担して仕事にあたっておる。

半月もすればヒナを見られるぞい、と楽しみにしていたんだけれど……。
10日後くらいでしょうか、気づけば巣のまわりがハトの羽根まみれ。


巣のなかにも羽根が散らばっていて、親鳥が必死に卵を守ろうとしたことが伝わってきます。

カラスにやられたんだと思います。
この後、様子を見にきていましたから。
初めてカラスを憎らしいと思いました。
気づけてたら、追っ払ってやったのに。
翌日、ペアのキジバトが近所にいて、片方が相手をいたわるような仕草。
親鳥は生き残ったのだと思いたい。
なんだか、悲しいゴールデンウイークでした。
