いきなり引き寄せというと、オカルトちっくになってしまうがそうではない。





何を隠そうイチローや本田圭佑も実践していたのだから。



有名な話だが、イチローと本田圭佑は小学校の卒業文集で将来の夢について語っている。







どちらも具体的に道筋を立ててあり、それこそが引き寄せに必要な要素だ。







引き寄せの法則というと向こうからやってくるような言い回しだが違う。








自分がその目標を具体的にイメージしてようやく、夢は振り向いてくれるのだ。








自分から話しかけないやつに、美人はやってこないのだ。







つまり何が言いたいかと言うと、自主性と引き寄せはリンクしているのだ。








自分で目標や夢を正確に描く、イメージする事でようやく今すべき事が見えてくるのだ。








ここで質問だ。






プロになってから監督の言う事しかできないものが生き残っていく事が可能だろうか?








監督の言う事しかできないのは良い事だろ!!







もちろん、監督の言う事を全く聞かないのは論外だが、監督の言う事しかできない選手が生き残っていけるだろうか?





https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201710100009-spnavi



この記事から少し抜粋しよう。



村井 ただ、私はプロ選手をやったことがないし、監督やコーチでもなかった。だから2015年の新人研修で初めて話すことになったときに、本当に困ったんですね。

 そのとき一計を案じて、10年前の05年にJリーグに入った新卒選手が116人くらいいたんだけれど、全件調査することにしたの。育成の指導者、監督、コーチ、クラブの関係者にアンケートを取って。今でも、代表で頑張ってる本田さん、岡崎慎司さん、西川周作さんがいた世代です。

本田 そんな調査をされたんですね。

村井 活躍する選手と、早く引退する選手、その差は何かを知るために、たくさんの質問を用意した。たとえば岡崎選手は、失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、それほど技術が高いわけではなかったのに、今ではプレミアリーグで活躍している。

本田 僕もそうですね。G大阪のジュニアユースからユースに上がれなかったんですよ。

村井 そういう選手が、なぜ海外で活躍する選手になれたのか。アンケートで調べると、技術、フィジカル、闘争心といった部分では、そこまで大きな差は見られなかった。

本田 なるほど、深いなあ。

村井 そこからさらに掘り下げるために、過去の僕の仕事を生かした。僕はリクルート時代に人事系の仕事をしていたので、職務適性検査についてよく知っていたんですね。そこで職務適性検査で使われる項目を50個くらいアンケートに並べました。探究心とか、持続力とか、いろいろな能力を。

本田 おもしろいですね。

村井 そうしたら、本田選手とか、岡崎さんら成功した選手に共通していた能力が、「傾聴力」っていう能力だったんですよ。

本田 傾聴力。

村井 人の話をよく聞く能力。もう1つが、矛盾するような逆の能力で「主張力」。傾聴力と主張力が、50個の中で頭抜けて高かった。

本田 ああ、それはすごく新しいですね。




傾聴力と主張力だ。







どうだろうか?面白いと思わないだろうか?






つまり、人の話を聞くだけではダメだと言う事に他ならない。







話を戻そう。






このブログで、スパルタや親のサポートがサッカー選手ではいないと書いた。





もちろん、ソンフンミンなどがいるが少数だと言う事だ。





もっと言うと、サポートはどの家庭もしているだろう。



だが、この記事の中には存在しなかったのである。








つまり、サッカーは仲間や審判、サポーターに対しても傾聴や主張をしていくスポーツなのである。







海外で成功する人たちのアイデンティティとなる大事な要素なのだ。







どうだろうか?






子供のサッカーに対して口を出したくなる気持ちは分かる。





だがどうだろうか?







それによって失うものがある事を理解しているだろうか?









与えてるだけでは無いのだ。