このブログにて、競技の違いとは何か?

といった話の中で海外との違いは闘う守備なのではないか?

という話をした。












リヴァプールの遠藤航やスポルティングの守田のようにボール奪取能力もある選手は海外では好まれるように感じる。










やはり足元がどれだけ上手くても対人守備ができないと使ってもらえないのかもしれない。












私は、日本代表の鍵はやはり守備ではないか?

と感じている。











守備に喜びを見出す事ができれば、必然的に良いアタッカーが生まれてきて、上手いよりも強いプレーヤーがJリーガーになるような気がするのだ。










闘える




この言葉は漠然としていて、なんだか抽象的であるが、やはり存在するわけで重要なわけだ。










今だったら闘うといったイメージは誰だろうか?日本代表にいるだろうか?











闘ってはいると思うが、もっと感情があると尚良いと思う。

人間の性格的側面でもあるから、中々難しいとは思うが。












現代のフットボールではパッと思いつくのは誰だろうか?ガビだろうか?













中々ああいったプレーヤーが日本から出てこないのは教育なのか遺伝なのか。













シンクロナスという動画配信サイトで、岡崎選手が「守備が日本の長所になりうる

と言っている。













私も日本は守備を重要視する事でより強くなると感じているが、その理由はワールドカップで結果を残した時の闘い方からだ。











ワールドカップの親善試合では結果が良い時の方が本番でうまくいかない。










例えば2006年(ドイツ)や2014年(ブラジル)のワールドカップは共に攻撃に重きをおいている。








ただ、実は攻撃と守備というのはどちらかを重要視するものではない、しかし、日本の場合分けて考えがちなのだ。






2010年(南アフリカ)や2018年(ロシア)2022年(カタール)なんかは守備的な形を組んでいる。










ロシアワールドカップはハリルを解任後、すぐに修正できるところはしたがソリッドな守備は残し、乾や香川の配置についても乾のスペイン仕込みの守備を西野監督は高く評価している。










ボールを持つか持たないかというよりも、意識的に守備からという方が結果は出やすいということになる。











実際、ホームアンドアウェイもなく一発勝負なので当たり前と言えば当たり前である。










私個人としては、我慢強い守備や能動的なプレスを他の国よりも多く行いショートカウンターとロングカウンターを組み合わせた方が結果が出やすいであろうと感じる。










ただ、じゃあ協会がかかげるジャパンズウェイとはなんなのか?











次回はジャパンズウェイをラグビーの元日本代表監督エディジョーンズのインタビューから紐解いていきたい。