悠馬(くそっ…どうすればいいんだ…⁉)
目の前のタニヤに苦戦する悠馬と沙希
タニヤのエスポワールも強すぎるのだ
これで本人は「No.3」と言っている
タニヤ「行くぜ!」
タニヤはまたエスポワールを発動させる
今度は、突進してきた
牛の様だ
悠馬「闘牛かよ!」
気付いた悠馬は逃げようとするが、動物達が囲んでいるため、逃げる事が出来ない
悠馬「くそっ!どけよ!」
沙希「チッ!動物共が邪魔だ!喰らえっ!」
ドォンッ!
タニヤ「なっ!うわっ!」
沙希が武器の傘のダイアルを変え、レーザーを発射させた
それに反応した動物達は避け、道が空いた
その隙に悠馬と沙希はすぐに逃げる
タニヤ「あっ!待てこの野郎!」
タニヤは闘牛を止め、チーターになった
2人を追いかける
その後ろに動物達も付いてきた
沙希「くそっ…!しつこいな!」
悠馬「ねぇ、あいつら何とかならないの⁉」
沙希「なるかよ!あいつらタニヤの言うことしか聞かないみてぇだし、タニヤも強いし…」
悠馬「あの手枷と足枷って外れないの?」
沙希「あ?外れなくは無いが…」
悠馬「どうやったら外れる⁉」
沙希「あ、ああ言うタイプはもしかすると石を壊せばいいと思う。あれがスイッチみたいなものだから…ってそんなの聞いてどうするんだよ!」
悠馬「盗む!」
沙希「は?本気で言ってるのか⁉」
悠馬「俺は怪盗だよ?盗むのが仕事!あの手枷と足枷を外せば元に戻るんだよな⁉」
沙希「あぁ…それにはまずあいつを動物達から離さねぇと!」
悠馬「作戦考えるよ!けど…その傘の事も教えてくれる?」
沙希「え?…あぁ、この傘は…」
逃げながら沙希は傘の説明をした
その後ろにはすぐにタニヤが追いかけてくる
タニヤ「チーターに足の速さが勝てると思うなよぉ!」
タニヤはそう言うと高く飛んだ
するとその瞬間、驚く行動に出た
バサッ!バサバサァッ!
何と、タニヤが空中を飛び出したのだ
まるでそれは、大鷲の様な姿だ
悠馬「空飛ぶのもアリかよ!((((;゜Д゜)))」
タニヤ「追い付いたぞ!」
悠馬と沙希の前に降りると、タニヤは地面に着地し、道を塞いだ
悠馬「!」
タニヤ「捕まえた!」
タニヤはバッと悠馬に飛びかかる
だが
悠馬「ねぇ!目ぇ瞑って!」
沙希「え⁉」
悠馬は瞬時に閃光弾を床に叩きつけた
ピカァッ!
タニヤ「ぐわっ!目眩ましか!」
悠馬「こっち!」
沙希「きゃっ!」
悠馬は沙希の手を引っ張り、近くの部屋に逃げ込む
そこは真っ暗な部屋だ
タニヤ「くっ…そぉっ!」
タニヤは眼をやられたが、微かに見える映像を頼りに進んだ
真っ暗な部屋を確認すると、エスポワールの力で眼を変えた
猫の眼だ
猫は暗闇でも見えるのだ
タニヤ(どこにいやがる…!)
暗闇の中を探しても悠馬と沙希の姿は無い
その時だった
バタンッ!
タニヤ「!」
部屋の扉が閉まった
扉の方を見ると、悠馬と沙希がいた
沙希「さぁて、第2ラウンド行こうか。ジャングルのお姫様」
悠馬「あんたのエスポワールも、この島も全部盗んでやるから覚悟しておけ!」