ユリシーズ「ハァ⁉ハァッ⁉ハァア~~ッ⁉(#`皿´」
セキュリティールームからドローンの映像が届かなくなり、ユリシーズは苛立っていた
さらにユリシーズが作ったドローンも破壊され、許せなかった
ユリシーズ「クソッ…!俺が作ったドローン軍団をよくも…!(#`皿´」
?「どうした?」
ユリシーズ「!」
セキュリティールームに誰かが現れた
アラクネこと、黒木大雅だ
大雅「乱れるなんて、らしくないな」
ユリシーズ「すみません…」
大雅「…ドローンが壊されたのか?」
ユリシーズ「えぇ…」
大雅「……なら、行ってもいいぞ?」
ユリシーズ「え?」
大雅の言葉に反応した
大雅「壊されたと言うのに、何もしない訳には行かないだろ?ここは私に任せなさい」
ユリシーズ「そ、そんな…!ここは私が…」
大雅「大丈夫だ。“アレ”を使って、倒してこい」
ユリシーズ「!……はい」
返事をしたユリシーズは席を立ち、“ある物”を取りに行った
大雅「……まさかここまでやるとはな……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優月「信乃さん、大丈夫ですか?」
信乃は優月と星太郎に支えながら歩いていた
速く動いた反動のせいで、1人で歩けない
信乃「あ……ありがとうね……」
星太郎「けどすごかったッスよ!速かったッス!(*≧∀≦*)」
優月「俺も見直しました。まさかあんな事が出来るなんて……」
信乃「俺自身もビックリだよ……」
優月「え?」
信乃「い、いや何にも……」
優月「さて……もうすぐ武器庫だ」
武器庫まで歩く3人
だが
……ガシャンッ!
優月「!」
どこかから機械音がした
見ると、向こうから蜘蛛型ドローンが4機向かってきている
まだ残っていたのだ
星太郎「わっ!さっきのドローンッス!」
信乃「あ゛ーーー!!また来たぁあーーーっ!Σ((((;゜Д゜)))」
優月「クソッ!星太郎、信乃さんを頼んだ!」
優月は信乃の刀を借り、鞘を抜く
信乃「え⁉優月くん!」
優月「星太郎は先に武器庫に行ってろ!ここは俺がやる!」
星太郎「ゆづ兄!」
優月「大丈夫だ!いいから早く…!」
優月がひき止めようとしたその時だった
ヒュ~~~~ッ
ドォンッ!
優月「……え?」
なんと、蜘蛛型ドローンの1機が爆発した
信乃「アレ?なんで?(・・;」
星太郎「壊れたッス…(・・;」
?「柳生先輩~~~~っ!」
信乃「!この声は…!」
聞き覚えのある声に反応する信乃
周りを見渡すと、建物の上に人影があった
直流「やっと見つけましたぁっ!」
信乃「なっ…!直流ちゃぁぁああんっ!(///∇///)」
本部から脱出した直流だった
手には手作りのバズーカ砲がある
バズーカ砲で蜘蛛型ドローンを撃ったのだ
優月「え?女?」
星太郎「バズーカ持ってるッス!」
直流「それっ!」
直流は2機のドローンを狙い、バズーカを発射した
2機のドローンは爆発した
優月「うわっ!危ねぇな!」
直流「でもさすがです先輩!」
信乃「な、何が…?」
直流「自らが囮になって敵を誘い込むなんてーーー!!」
優月「え?(・・;」
星太郎「え?そうなんスか?(・・;」
信乃(いや…全然違うんだけど…(・・;)
直流は何か勘違いしてるみたいだが、ここは言わないことにした信乃
すると直流はあることに気付く
直流「…あれ?4体いたはず、なのに3体…」
ドローンの数が足りない気がした
その時、直流の後ろから機械音がした
直流「!ヤバッ…」
直流はすぐに後ろを振り返ると、そこに蜘蛛型ドローンがいる
バズーカの引き金を引き、ドローンを破壊する
だが
ドォンッ!
ズルッ…!
直流「え⁉キャアアァァアッ!」
信乃「直流ちゃん!」
爆発の風により、直流が建物の上から足を踏み外してしまった
建物から落ちる
信乃「危なーーーーーーーーーーーいッッ!((((;゜Д゜)))」
信乃は星太郎に支えられていたが、それから離れて全速力で直流を助けに向かった
動けなくなっていたことも忘れて救出に向かった
だが
ガッ…!
信乃「なぁぁあーーーー⁉((((;゜Д゜)))」
信乃は、つまずいてしまったのだ
信乃(だぁぁーーっ!なんでこんな時にカッコ悪くなるんだよ!このままじゃ直流ちゃんが…!)
ガシッ!
直流「わっ!」
信乃「!…あれ?」
ズザァァアーーーーーーーッッ!
なんと、奇跡が起きた
信乃が転んだ事でそれが丁度良く直流を受け止める体勢となり、直流をキャッチすることに成功したのだ
優月「信乃さん!」
星太郎「大丈夫ッスか⁉」
信乃「…ハッ!直流ちゃん⁉」
信乃は立ち上がり、心配して直流の顔を見る
直流はビックリした顔をしていたが、その後すぐに泣きそうな顔になり
直流「ぅわぁぁあ~んっ!先輩怖かったですぅ~~~~ッ!m(。≧Д≦。)m」
ガバッ!と信乃に抱き付いたのだ
信乃「あ゛ァァァァァァァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!(///∇///)」
信乃は、心から沸騰し、湯気が出たのだった