今日は娘と二人で義父のお墓参りへ行ってきました。
夫は飲食業のためこの時期お休みはなし!
それに加え人手不足で月末まで休みがとれる見通しがないそうで頑張って働いてます。なので夫の分も参ってきました。
今日の空はすごく魅力的でした。
広いイギリス庭園風のお墓です。
とても暑く娘も私も汗だくになりながらお墓を磨き、お花を供えて御参り修了。
休憩所で麦茶をがぶ飲み。
最近ちょっと私の姿が見えなくなると「ママー!ママー!」と何度も呼ばれます。
見えていても急に思い出したように「ママーママー」と繰り返す娘。
そんな娘をみて小学校時代に合唱部で歌った「一日になんども」という歌を思い出しました。高田敏子さん作詞、岩河三郎さん作曲。
♪お母さん お母さん
一日になんども
お母さん お母さん
あなたの名を呼んで
月日が流れる♪
こんな出だしで始まる子から母へのメッセージソングですが、歌詞の内容は本当に素朴なのです。
私たち、嬉しいことも哀しいこともみんなお母さんに言ってたね
コオロギが鳴いてるね。
もう秋だね~
私たちはいつか離れて暮らすようになってもお母さんにはずっと甘えちゃうよ。
お母さん、背比べしよう!
だいたいこんな内容で、この歌詞から10代後半位の姉妹の目線で書かれているのかなぁと想像するのですが当時の顧問の先生に「とにかくこの歌詞を何度も読みなさい、読んだら何回読んだか分かるように‘正’の字を書いていきなさい」と言われ一日に何十回と読んでいた記憶があります。
母の立場も持つ先生にとってかなり思い入れのある曲だったようで他の曲に比べて熱の入れ方が違っていたな~ということも覚えています。
うーん、でも六年生だった私には正直この歌詞の意味はよく分かっていなかったと思います。
今、思い出してみてYouTubeであらためてこの歌を聴いて自然に涙が出てくるのはこの平凡な日常の愛しさ、大切さが少しは実感できるようになったからかなと思います。
美しい空の下で娘と二人でお墓参り。
この夏の思い出の一つとなりました。