恐怖の食卓 | 藤枝貴子のアルパ日記~Que sera sera~

藤枝貴子のアルパ日記~Que sera sera~

時に優しく、時に力強いアルパの音色は私にとって理想の人生そのもの・・。
アルパに寄り添って見える、大切な日常を綴ってゆくブログです。

昨日は自然派子育てサロン、プーポンヘ栄養レッスンへ行ってきました。

前五回に分けて、糖質脂質ビタミンなどの栄養素、食の安全、添加物、食育についての講座をとっても分かりやすく楽しくレッスンしてくれる、のりこママ先生♪

レッスン料はとってもリーズナブルな上に復習は何度でも500円で受講可、というとっても嬉しいシステム☆

昨日は「食育」のレッスンでした。

娘の離乳食が始まる前にも一度このレッスンを受けたのですが、受けていて本当によかったと思ったので、そろそろ離乳食も完了する今もう一度話を聞いておこうと思って行ってきました。

例えば聞いておいてよかったな~と思うことは、

離乳食は8か月過ぎて始めても全く問題ないということ、

手づかみ食べ、ぐちゃぐちゃ汚くしながら食べて全く問題なし(その方が早くキレイに食べられるようになる)、ということ。

そして何より食事の時は笑顔を大切にすること。怒られながらの食事はどんなに栄養価があるものを食べても、あまり栄養にはならない。

などなど。

食育食育とは言われているけど、他ではあまり聞いたことのないことばかりでした。


このレッスンを、離乳食前に受けていたお陰で今のところは娘の食事に対する不安やストレスは殆どありません。

けど、思い返せば私自身は幼い時の食事の記憶に良い思い出はありません。

今は食べること大好きなのですっかり忘れていたのですが、例えば給食の時間は苦痛で仕方ありませんでした。


絶対に残してはいけなかったので給食時間が終わって掃除の時も、五時間目がはじまってもずーーっっと食べてる子で、小学校1、2年生の時のことで他に覚えていることが殆どない位(笑)


家でも父が食べ残しに厳しかったのと、今では両親ともすっかり丸くなってますが当時は食事時によく喧嘩したりしていたので、それを見ながらドキドキのご飯タイムは当然楽しくなかった。

そんなことをレッスンを受けて思い出しました。

というのもこのレッスンの目玉は、のりこママ先生が怒りんぼママに変身して食事中に激怒する、私たちはひたすら激怒されながらご飯を食べる…という体験ができることなのです。

なぜこういうことをするのか、どんな効果があるのか、興味のある方は先生のblogを読んでみて下さい!

激怒する食卓

ほんの2、3分のことなのに場が凍りつき、レッスンに来ていたママ達は皆泣いてしまいましたしょぼん

私も泣きました。

それまでグズグズしていた娘も固まっていました。

身をもって怒られながらの食事がどんな気分になるものかを体験することで、家庭での食卓作りを意識でき、真の食育に繋がるんだなぁと思いました。

もし、このレッスンを知らないままでいたら私も感情のままに怒ったり、意味もなく残すなとか言ってしまう母になっていたかもしれません。

そして、はっきり昔の嫌な記憶を思い出せたことで同じ思いは娘にさせないようにしようと意識することができました。

ホントに、強烈なレッスンでした。
何せ、昨日は一日のりこママの

「なにやってんのーー!!!」

の最初の一言を思い出すたびに涙ぐんでしまう位…(^^;)))


食事の時にお子さんと仲良くできない、まだまだミルク、離乳食ベビーのママさん達にも超オススメのレッスンです♪



栄養レッスン恒例の持ち寄りランチ♪
どれもこれもとーーっても美味しかったのが、激怒タイムになったとたん涙の味にしょぼん

笑顔で食事ができるって最高の贅沢なんですね(*^^*)