Eittoness
ミッドタウン、これでこの値段？おススメお鮨「TEN」
東京の旅
夜は何を食べようかと話していて
実は
行ってみたいな
でもめっちゃ高いと怖いよなぁ
というお店がありました
そしたら友人が
「ランチ」したことがあり
美味しいしそこまで高くはないと
「夜は知らんけど」
というので
エイッと予約しました
ミッドタウンの
SUSHI TOKYO TEN 六本木店
寿司ではなく「鮨」が
高級感を醸し出してますよね
鮨屋といえば
頑固そうな職人さんがいて
なんか気を使ってしまう
とおもったら
職人さん全員が
頭を一枚刈りにした
ツルツルの若者たち
「こんな若くて握れるの？」
って内心思ってしまったのは
長年修行してこそ一人前という
固定概念だったと知る
17時の予約で、お店に一番のり
カウンターの好きな席にすわる
店内の席数が26席なので
カウンター寿司を希望するなら
予約は必須です
ちょっと安心
江戸前寿司のお任せコース
まずは
猪口で出された
しじみの出汁で胃をあたためる
本まぐろから始まる
大阪では江戸前ってなかなかない
この美しいフォルムに痺れる
マグロの旨味が口の中で広がる
たまらーん
2時間の鮨の旅が始まり
会話も楽しみながら
タイミングを見計らって出される
その度に感動！
合間に鮨ではなく
一品も出されるのがまたいい
確か東京周辺だったか太刀魚
皮をちょっと炙ってあり
これが香ばしかったので
家でもやってみたいと思いつつ食べた
ズワイガニがたっぷりな茶碗蒸し
銚子の金目鯛
最高でした
そしたらもっと最高の酒の肴
鮑の柔らか煮
お酒のリストも
板前さんから口頭説明
日本酒は秋田の『雪の茅舎』を
さすが秋田のお酒
めっちゃ合う！
石川県の白海老
とっても甘くて濃厚
これぞ海老！
そして松前漬け
数の子のコリコリとイクラの粒々
昆布ならトロトロと相まって
絶品の松前丼
北海道の牡丹海老でお口を整えて
そうこうしていると
段々とお店にお客様が増えてきて
タイムリミットが迫ってきて
お店の方からは
ペースを早めるとお願いされました
それくらい
鮨を楽しみながら食べていました
焼きたらこで箸休めして
あん肝の奈良漬けサンドに
面白い取り合せに
少し驚いて
高知の鰹で口を整えました
さわらの炙り
脂が乗りはじめた旬のお魚を
握っていただく幸福感
鰹を食べたことで
もう少しマグロを食べたいと思っていたら
マグロの赤身が出される
改めてここは東京！
地方の美味しい魚を
今ここに集約
さすが東京ですね
全部、持ってかれてますな
と思ったのが
北海道産ウニ
だってさぁ
見かけませんもん
ウニ食べたいなぁ
と思っても「売り切れ」が多い
そもそも入ってきてない的な
それがこんなどっさり
お椀いっぱいのしじみ汁に驚き
さらにふわぁふわぁ
香ばしい穴子に目尻が垂れ下がる
もうすでにお腹がはち切れんばかりです
なのに
まぐろのたたきと玉ねぎの手巻き
マグロとネギなら分かるが
玉ねぎって食感といい
苦味といい、めっちゃ合うと喜ぶ
最後はかんぴょう巻きで〆る
画像を全部貼り付けられないのが
ほんとに残念ですが
鮨にぎり13貫
刺身2種
一品8種
というボリュームに
食いしん坊自慢も白旗寸前
お酒の値段は分かりませんが
ちょうど1万円の鮨ディナーは
コスパ最高ではないでしょうか
東京で美味しい鮨を食べたい！
という願望が叶えられて
嬉しい限りです
良い旅の思い出となりました！
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