Eittoness
親が亡くなってからも大変！墓じまいにかかる費用⑭
お墓に眠る遺骨を取り出して乾燥させないと…
ということが分かって
お墓の閉眼供養を1週間前倒しにしました
そのためにバタバタと手続きを開始しました
ブログを投稿したら
たくさん反響をいただいて
その中でも費用についての興味が高かったと思うので
シェアしていきたいと思います
墓地で見つけた看板の石材屋さんで見積もりを取る
明細書には
一式165000円となっていました
ネットで調べてみると
石の大きさ、墓地の広さなので
撤去費用に差がありました
日本庭園などの石を処分するにも
1㎏いくらで処分費用が変わるのだから
お墓の大きさで費用が変わるのは理解できます
実家のお墓の場合は
通路が狭く
引っ張りあげて移動させるため
重機が必要なこともあり
小さなお墓でしたが
値段が高めになりますと言われました
他社との相見積もりはとっていません
理由は、冠婚葬祭というのは
「氣」のものだと思っているので
直感を信じて「おかげさま」の気持ちで行いたいからです
さて、墓じまいまでのステップ
１．市役所に納骨する人数分の「改葬届け出用紙」を取りに行く
２．該当欄に記入後、石材屋さんの委託
３．墓地管理者の埋葬証明の署名をもらいに行ってもらう
４．戻ってきた署名済みの届け出書を持って市役所へ
５．改葬許可証を発行してもらう
６．閉眼供養をお寺に依頼
うちの場合は
先祖代々の檀家を外れてしまったので
母の葬儀をしていただいたお寺とお付き合いが始まる
なので、そのお寺に連絡して
閉眼供養をお願いしました
閉眼供養
お布施って幾ら包むの？
檀家であれば
暗黙の了解で相場が決まっているのですが
教えていただく相手がいません
仕方なく
お寺に「不作法とは存じますが…」と
お布施について聞いてみました
「3万円いただいております」とのことでした
これって聞きにくいですよね
「お気持ち」って言われたらどうしようか…
恐縮しつつ
お尋ねしたらサラッとお伝えくださったので
気持が楽になりました
そいうえば、父の葬儀や法事では
「お車代」も包んでいたように思うけれど…
バイクでやってこられた
ご住職に包むべきだったか…
終わってから気づく…
それこそ「お気持ち」か…
７．石材店が閉眼供養後遺骨を取り出し乾燥
８．遺骨を人数分骨壺に分けて家に届けられる
この一連の「手続き」や「処理」を
石材屋さんがやってくれることが
大変ありがたかった
手続き一連をやってくれる
石材屋さんを探すことをおすすめします
９．四天王寺さんに合同墓へ合祀（ごうし）
両親は四天王寺さん一心寺さんが大好きで
毎月21日にはお大師さんといって
お祭り気分で遊びに行っていたし
村の外れの寂れた感じの中で
眠るよりは案外嬉しいかも…
と思っています
いよいよお墓もなくなれば
生地を訪れることは無くなるだろう
会社員時代、自転車を1時間こいで
お墓に参り
そのあと星乃珈琲で
父が好きだった珈琲を飲み
母の老人ホーム立ち寄る
そんな墓参りルーティンも無くなって
墓じまいの前に
星乃珈琲で当時を懐かしんでいました
ここの星乃珈琲は雰囲気がとても落ち着く
明るく解放的なのです
モーニングにフレンチトースト
こちらは息子の
私はトースト半分とゆで卵のセットです
ということで
墓じまいの費用は20万円弱でした
四天王寺さんで合祀の費用は
改葬証明書の１件ごとに
1万円と3万円の２つがあります
永代供養をする場合も色々プランがあるようです
お墓をどうするのかを考えて
決めることで
あとはサクサク進んで行くと思います
私の場合も決めるまでが長かった
妹が日本に一時帰国すると言わなければ
まだ決めきれてなかったでしょう
やはり、何かきっかけになることがないと
踏ん切りがつかない事柄だと思います
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