ホテルマンに顔を覚えられた件
仁:なんだ、このふざけたタイトルは。
静佳:ほんと、バッカみたい。
文吾:……ごめんなさい。
静佳:謝るの早っ!
仁:で、なんなんだ。さっさと言え。つまらんかったらぶん殴る。
文吾:なにその妙に高いハードル。
静佳:まぁ、仁君だし。
仁:ああ。俺だからな。
文吾:変なところで自信満々なのは相変わらずだな。
仁:んなことはいい。さっさと言え。そして俺に殴られろ。
文吾:殴られるのはすでに確定しているのか!?
静佳:うん。おもしろくなかった。
文吾:まだ喋ってないのに過去形で言うな!
静佳:だって仕方ないじゃない。本当のことなんだもん。
仁:じゃ、殴っていいな。
文吾:ぎゃー! 殴るならせめて素手にしろ! メリケンサックとかつけるな!
仁:クックックッ……。覚悟しろ……。
文吾:ぎゃーーーーー!!!!
――しばらくおまちください――
仁:……で?
静佳:なんかね。最近仕事で仙台出張が多いんだって。
仁:そんなに多かったか?
静佳:毎月1~2回も行ってれば、たぶん多いって言っても罰は当たらないと思うなー。
仁:ふむ。そうか。で?
静佳:でね。文吾ちゃんは毎回同じビジネスホテル使ってたらしいのよ。
仁:まぁ、そうすれば相手に覚えられててもおかしくないな。
静佳:予約の電話いれたら「いつもありがとうございます」って言われるようになったらしいわよ。
仁:なるほど。
静佳:わざわざ言わなくても禁煙の部屋になるらしいわ。
仁:VIP扱いだな。
静佳:で、今日もまた出張で仙台に来たんだけど、ほら、ビジネスホテルってチェックインの時に受付で名前とか書くじゃない?
仁:いや、それはどうか知らん。
静佳:……。
仁:……。
静佳:えと、えぇっとぉ。ビジネスホテルってチェックインの時に名前書くのよ。
仁:あ、ああ。そ、それくらい知ってるぞ。
静佳:……。
仁:……。な、なんだ。早く続けろ。
静佳:そそそ、そうね。で、ええっと、今回文吾ちゃんがチェックインするときはね、紙に名前書く前に「今回はご一泊の予定でよろしかったでしょうか」って訊かれたんだって。
仁:つまり、そのホテルマンが顔見ただけで「あ、こいつ文吾だな。あ、いや、違った。文吾じゃなくてろりこんだった。たしかろりこんからは予約が入っていたな」って、そこまでばれてしまっていたというわけだな!
静佳:そうよ! ようするに、文吾ちゃんはろりこんなの!
仁:なるほど! 顔を見られただけでろりこんだと知られてしまうほど、文吾は立派になったんだな!
文吾:違うわ! なにが立派だこの野郎!!
仁:あ、ろりこんが生き返った。
静佳:ほんとだ。ろりこんだ。
文吾:違うって言ってるだろーが!
静佳:だって、ねぇ?
仁:ああ。
仁&静佳:顔に書いてある。
文吾:な訳あるか!
仁:だが、本当に書いてあるんだから仕方がないだろう。
静佳:ほんと、仕方ないわね。
文吾:だから、そんなもんどこにも書いてないだろーが!
仁:心が清らかな人にしか見えないんだ。
静佳:正直者にしか見えないのよ。
文吾:どっちだよ……。
仁:おい、こういう時は俺に合わせろよな。
静佳:なによう。仁君こそあたしに合わせてくれたっていいじゃない。
仁:ったく、これだから子供は……。
静佳:ちょっと、あたしもう高二なんですけど!
文吾:もうって言うか、だいぶ前から高二だけどね……。
仁:高校二年なんて、それこそ子供だろうが。
静佳:なぁんですってぇ!?
……
……
……
文吾:あー、えー、なんか仁と静佳さんが喧嘩しだしたので、ここら辺でお開きってことにしときます。はい。それではまた――
仁:こら、文吾、逃げるな。協議の結果、どれだけ文吾をいじめられるかで決着をつけることになった。
文吾:いやいや、意味がまったくわからないぞ、それ。
静佳:恨みはないけど、覚悟してちょうだい。ろりこんちゃん。
文吾:ぐはぁっ!
仁:む、初手からなかなかやるな。
静佳:ふふふ。手加減はしないわ。なんて言っても久しぶりの出番だものね。
仁:それは確かに。
文吾:いい加減にしろ!
仁:お前はむしろいい加減に諦めろ。人生を。
文吾:諦めるスケールがでかすぎるっての!
静佳:ろりこんちゃん、静かにしてくれる? 迷惑よ。存在が。
文吾:テメェも言葉の幅を広げるな! お前らがなにより迷惑だよ!
仁:ふっ。褒めるなよ。
静佳:照れちゃうじゃない。
文吾:今の言葉のどこが褒めたように聞こえたんだ!?
静佳:だってほら、今ろりこんちゃんが「ああ、その健康的な太ももが……じゅるり」って。
仁:その発言をする文吾はだいぶどうかしているが、だが、その発言に対して照れるお前の思考回路もどうかしている。
文吾:静佳さんに捏造された俺の発言が、さも本当に俺が言ったみたいな態度をとる仁もだいぶどうかしている。
静佳:まとめると、文吾ちゃんは頭おかしい。
仁:まとめたら、まあそんなところだろうな。
文吾:まとめたら、絶対にそうはならない。お前らの頭は狂ってる。
静佳:え? 「静佳様は美しい」ですって?
文吾:言ってない言ってない。
静佳:ああ、そんな風に告白されても、もうあたしは心も体も全て慎司に捧げてるの。だから文吾ちゃんの思いには応えられない……。
文吾:それじゃ、もう終わりでいいよな。
静佳:文吾ちゃんの暑苦しく気持ち悪い思い、できることなら応えてあげたい。だけど、でも――
文吾:秘技ッ! 強・制・終・了!
静佳:ちょっと文吾ちゃん! これからがいいところだったのに!
文吾:そんなもんはいらん!
周雷文吾/しゅうらいぶんご
周雷仁/しゅうらいじん
山口静佳/やまぐちしずか
「AROUND THUNDER」
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お久しぶりに
お久しぶりです。
今回はちょっと静佳さんと仁には休憩してもらいました。
お待たせしました。待っていた人がいたかどうかはともかく、時間が空きましたが「天使達の憂鬱Ⅱ」を更新しました。
今回更新した第三章「秘密多き兄妹に振り回されれば」は、おそらく、今回読んだときとラストまで読み終わってから読み返したときでは印象が変わってくると思います。
プロットの段階では、十三章で完結予定なので、あまりお待たせしないように頑張りたいと思います。
それではまた。
「AROUND THUNDER」
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特に何もネタがなかったから。
静佳:えいっ!
文吾:ぐはぁっ!
仁:ていっ!
文吾:うぐぉっ!
静佳:やぁぁッ!!
仁:ふんッ!!
文吾:◎*■☆↑※#$◇@!!??
仁:……チッ、入りが浅かったか。まだ生きてやがる。
文吾:お、おまっ……げほ、げほッ……手加減、してくれ……。
仁:テカゲン? なんだそれは。薬局ですぐに買える薬か?
文吾:違うよ!
静佳:違うってことは、つまり、お医者さまから処方箋をもらわないと買えない薬ってことね。
仁:なるほど。
文吾:違うわ!!
仁:違うのか? ならどこで買ってくればいい。
文吾:買ってくるもんじゃねぇ! とりあえずその「購入」っていう発想を捨てろ! お前の心にはじめっから存在してないといけないモノだろうが!
仁:ふむ、そうなのか。買えないのなら仕方ない。諦めろ。
文吾:いやいやいや、そうじゃなくて!
静佳:往生際が悪いわねぇ。
文吾:こっちのセリフだ!
静佳:通報するわよ?
文吾:意味わかんねぇだろ!
静佳:痛感するわよ?
文吾:誰が、何をだ!?
仁:まぁまぁ、モチつけ。
文吾:せめてそこはちゃんと「落ち着け」って言え!
静佳:文吾ちゃんは大変ねぇ。
文吾:……ぜえはあ。
仁:仕方ないな。
文吾:誰の、せい、で……はぁ、疲れてると、思ってんだ。
仁:諦めろ。お前はそういう星の下に生まれてきたんだ。
静佳:そっか、だからなのね。
文吾:ホント、ここに来るのやめようかな……。
仁:お前はまだやれる。そんなに簡単に諦めるんじゃない! 全世界の貧困に苦しむ子供達のために!
文吾:俺の今の頑張りが全世界の貧困に苦しむ子供達のためになるとはとても思えないよ!
仁:そう思ってしまうところがお前の限界なんだ。その先にお前の目指す本当の世界がある!!
文吾:……。で、その本当の世界って?
仁:ロリコンのロリコンによるロリコンのための世界だ!
文吾:シャラップ!! 貧困に苦しむ子供達はいったいどうした!
文吾(偽物):俺は美幼女が大好きだぜ、じゅるり。
文吾:やかましいわ!!
静佳:そうして文吾ちゃんは、いえ、ロリコンちゃんはいたいけな少年少女を我が物とするために長い長い旅に出たのであった……。
文吾:わけわからんナレーションつけるんじゃない!
静佳:つづく!!
文吾:つづくか!! いい加減にしろッ!!
静佳:えー、もうちょっとだけ。ねっ?
文吾:「ねっ?」じゃねぇよ! そろそろ俺も限界だぞ!?
静佳:ぶーっ、残念。
文吾:だいたいテメーらは、なんで初っぱなから俺を殴りやがったんだ?
仁:チッ、覚えてやがッたか。記憶が飛ぶくらいやっとくべきだったな。
文吾:おい仁、何か言ったか?
仁:いや別に?
文吾:わざとらしく視線逸らしてんじゃねぇ。俺の目を見て、そのセリフをもう一回言えるか?
仁:無理だ。
文吾:きっぱり言い切るな!
静佳:文吾ちゃん、そうやって仁君をいじめるの、あたしよくないと思うなぁ。
文吾:ンだと? 普段から俺にいろいろと言ってる口が言えたセリフか!?
静佳:そ、それはそれ、これはこれよ。
文吾:てぇやぁッ!!
静佳:あいたっ!? か弱い女の子に暴力振るうなんて、文吾ちゃんサイテー!!
文吾:ちょーしのってんじゃねぇ! 「Ⅱ」の出番減らしてやる!!
静佳:きゃー!! ごめんなさいごめんなさい!!
文吾:問答無用だこのヤロウ!!
仁:モチつけ文吾。
文吾:お前は「落ち着け」って言えないのか??
仁:無理だ。
文吾:無理なわけあるか。意味のわからんところで自信満々になってんじゃねぇよ。
仁:そういうこともある。
文吾:お前はどうかしてる。
仁:そんなに褒めるなよ。
文吾:お前はホントどうかしてるよ!
仁:それはそうと、なんでお前を殴ったか教えてやろう。
文吾:……おう、なんだ、やけに今回は素直だな。
静佳:実はね……。
仁:ヒマだったからだ。
文吾:テメェらは、いっぺんマジでぶっ殺す!!!
仁:よし、逃げるぞ!
静佳:らじゃー!!
文吾:あ、こら。まちやがれ!
仁:それではッ!
静佳:またねッ!
周雷文吾/しゅうらいぶんご
周雷仁/しゅうらいじん
山口静佳/やまぐちしずか
「AROUND THUNDER」
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1111HIT!!
文吾:ええと、皆様、久方ぶりです。
仁:あれ? 文吾、お前生きてたのか? 更新しないからてっきり……。
静佳:てっきり死んじゃってたのかと思ってたわ。
文吾:いやいや、確かに更新してなかったけど、ちゃんと生きてたよ!!
仁:なんだ、つまらん。
文吾:お前、いったいどこにおもしろさを求めてるんだ……?
仁:それはだな、文吾が――。
文吾:いやいやいいいい、聞きたくない!!
仁:そうか?
静佳:あたしは聞きたいなー。
文吾:静佳さんもそういうこと言わないの!
静佳:ぶーぶー、文吾ちゃんのケチー!
文吾:ケチじゃない!
仁:いいや、お前はケチだな。
文吾:なぜっ!?
仁:文吾、お前……。
文吾:なんだよ。
仁:文吾からケチをとったらいったいなにが残るって言うんだ。よーく胸を手に当てて考えてみろ。
文吾:いや、いろいろ残るだろ! っていうか胸に手を当てるって地味に難しいぞ。そーゆー時は手を胸に当てるんだよ。
仁:ったく、いちいち細かいことを気にする奴だ。
静佳:ホントホント、そんなんじゃ文吾ちゃんハゲちゃうわよ?
文吾:お前ら……。
静佳:文吾ちゃんハゲたわよ?
文吾:うそ、マジで!?
静佳:うん。マジで嘘。
文吾:マジかよ、ハゲてるってどこが……。って、あれ? マジで嘘ってことは……よ―するにまだハゲてないってこと……?
仁:……そんな簡単に騙されるなんて、単純な奴だな。
文吾:……くっ、俺としたことが。
仁:いや、実にお前らしいぞ。
文吾:そんな俺らしさなんて捨ててやる!
静佳:あ、一万円落ちてる。
文吾:マジでっ!!
静佳:うっそー♪
文吾:!? だっ、騙されたー!!
仁:……。楽しいか?
文吾:ぐっ……。
静佳:あたしは楽しいわよ?
仁:幸せな奴だ。
静佳:それはそうとさ、文吾ちゃんはなんで今までブログサボってたのよ。
文吾:さ、サボってなんか……まあ、更新しなかったのはホントだけど……。
仁:さっさと説明しろ。さもないと――。
文吾:いやいや、すぐに言うからちょっとまて! 包帯とヘアピンとか、若干懐かしい感じの組み合わせのアイテムを出してくるんじゃない!
仁:さもないとこいつらの出番だぞ。
文吾:言う言う言う!!!! ここ最近ちょっと忙しくて更新できなかったんだよ! やっと一段落したから、こうやってブログも再開しなきゃなーって……。
静佳:忙しかったって、なにしてたの?
文吾:それは――。
仁:ゲームだ。
文吾:違うよ!
静佳:うわー。ゲームが忙しくてここをほったらかしにしてたの? 文吾ちゃんってサイテー。
文吾:違うって言ってるだろ! 俺の話をちょっとは聞けよ!
仁:ちなみにこいつがやってたのは「コールオブデューディ モダンウォーフェア2」だ。
静佳:あー、また戦争モノ。文吾ちゃんってどーしてこう人殺しばっかりするゲームやるのかしら。
文吾:だ・か・ら! 違うってば!
仁:じゃあ、やってないのか?
文吾:い、いやそりゃ、ちょっとはしてたけど……。
仁:ちょっと? キャンペーンモードを3周もしといてちょっとしかしてないっていうのはこの口か?
文吾:そ、それは、仁だってしてたじゃん……。
静佳:あたしもとある情報筋から文吾ちゃんがゲームばっかりしてたって聞いたわよ。
文吾:とある情報筋、とかいうセリフを高校生が吐くな! どうせそれも仁がバラしたんだろうが!
仁:……? 俺じゃないぞ?
文吾:嘘つけ! お前以外に誰がいる!
静佳:ホントに仁君じゃないわよ? やっぱ同じ女の子同士の方がいろいろ教えてくれるのよねー♪
文吾:そんなバカな。静佳さんの知り合いにそんな女の子がいるわけない。
静佳:文吾ちゃん? あたしには「静佳様を心酔する会」っていうつよーい味方がいるのよ?
文吾:思い出したよーにそんな謎な団体を持ち出すなよって……そうか、游津か……。
静佳:そっ。あたしメル友だもん。
文吾:それはない。あり得ない。
静佳:……バレちゃった。
文吾:バレるわ!
仁:で、ゲームの他にやってたことをさっさと言え。さっきからお前のせいで無駄に文字数増えてんだぞ。わかってんのか?
文吾:その原因は明らかにお前らだ! それくらいは自覚しろ!
仁:そんな御託はいいからさっさと言え。
文吾:さらっと重要なとこ無視してんじゃねぇ!
静佳:いいからいいから。
文吾:……はぁ……もういいよ。わかったよ、諦めるよ。
仁:で、何やってたんだ?
文吾:ん、MARS ZEROの電撃大賞応募版書いてね、この前応募したところ。だからサイト内のMARS ZEROも一端閉鎖しました。
静佳:え、ホントに応募したの?
文吾:うん。応募してきた。
仁:お疲れ様。次は一次選考くらいは通過できるといいよな――。
文吾:仁、いくらなんでも慰めるのが早すぎだ。しかも選考通過なしで即落選したことになってるし。
静佳:そうよね……。せめて文吾ちゃんが送った封筒が開けてもらえるといいわよね……。
文吾:おい、封筒開けてもらえない可能性の方が高いって言うのか?
仁:文吾、よく考えてみろよ。お前の書いたやつだぞ?
文吾:真顔で言うな! かなりリアルに傷付くわ!
静佳:かわいそうに……。
文吾:だーっ! わけのわからん慰めなんかいらん!
静佳:ホントは嬉しいくせに♪
文吾:ホントに嬉しくないよ!
静佳:まあまあ。
仁:まあまあ。
文吾:だーっ!! 嬉しくないの!!
静佳:ムキになるところがまた……。
仁:あやしいよなぁ。
文吾:そんなところばっかり疑ってんじゃねぇよ!
仁:それはそうと、しってるか?
静佳:なにを?
仁:今回のタイトル、1111HIT。
静佳:ああ、それがどうかしたの?
文吾:こら仁! それ言うな――。
仁:こいつ、自分で踏んだらしいぞ。
静佳:うわ、ダサッ。
文吾:ぐさり、ばたん。
仁:あ。
静佳:あ。
仁:……。
静佳:……。
仁&静佳:ま、いっか。
仁:……とまぁ、こんなところで。
静佳:それではまたっ♪
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静佳:てっきり死んじゃってたのかと思ってたわ。
文吾:いやいや、確かに更新してなかったけど、ちゃんと生きてたよ!!
仁:なんだ、つまらん。
文吾:お前、いったいどこにおもしろさを求めてるんだ……?
仁:それはだな、文吾が――。
文吾:いやいやいいいい、聞きたくない!!
仁:そうか?
静佳:あたしは聞きたいなー。
文吾:静佳さんもそういうこと言わないの!
静佳:ぶーぶー、文吾ちゃんのケチー!
文吾:ケチじゃない!
仁:いいや、お前はケチだな。
文吾:なぜっ!?
仁:文吾、お前……。
文吾:なんだよ。
仁:文吾からケチをとったらいったいなにが残るって言うんだ。よーく胸を手に当てて考えてみろ。
文吾:いや、いろいろ残るだろ! っていうか胸に手を当てるって地味に難しいぞ。そーゆー時は手を胸に当てるんだよ。
仁:ったく、いちいち細かいことを気にする奴だ。
静佳:ホントホント、そんなんじゃ文吾ちゃんハゲちゃうわよ?
文吾:お前ら……。
静佳:文吾ちゃんハゲたわよ?
文吾:うそ、マジで!?
静佳:うん。マジで嘘。
文吾:マジかよ、ハゲてるってどこが……。って、あれ? マジで嘘ってことは……よ―するにまだハゲてないってこと……?
仁:……そんな簡単に騙されるなんて、単純な奴だな。
文吾:……くっ、俺としたことが。
仁:いや、実にお前らしいぞ。
文吾:そんな俺らしさなんて捨ててやる!
静佳:あ、一万円落ちてる。
文吾:マジでっ!!
静佳:うっそー♪
文吾:!? だっ、騙されたー!!
仁:……。楽しいか?
文吾:ぐっ……。
静佳:あたしは楽しいわよ?
仁:幸せな奴だ。
静佳:それはそうとさ、文吾ちゃんはなんで今までブログサボってたのよ。
文吾:さ、サボってなんか……まあ、更新しなかったのはホントだけど……。
仁:さっさと説明しろ。さもないと――。
文吾:いやいや、すぐに言うからちょっとまて! 包帯とヘアピンとか、若干懐かしい感じの組み合わせのアイテムを出してくるんじゃない!
仁:さもないとこいつらの出番だぞ。
文吾:言う言う言う!!!! ここ最近ちょっと忙しくて更新できなかったんだよ! やっと一段落したから、こうやってブログも再開しなきゃなーって……。
静佳:忙しかったって、なにしてたの?
文吾:それは――。
仁:ゲームだ。
文吾:違うよ!
静佳:うわー。ゲームが忙しくてここをほったらかしにしてたの? 文吾ちゃんってサイテー。
文吾:違うって言ってるだろ! 俺の話をちょっとは聞けよ!
仁:ちなみにこいつがやってたのは「コールオブデューディ モダンウォーフェア2」だ。
静佳:あー、また戦争モノ。文吾ちゃんってどーしてこう人殺しばっかりするゲームやるのかしら。
文吾:だ・か・ら! 違うってば!
仁:じゃあ、やってないのか?
文吾:い、いやそりゃ、ちょっとはしてたけど……。
仁:ちょっと? キャンペーンモードを3周もしといてちょっとしかしてないっていうのはこの口か?
文吾:そ、それは、仁だってしてたじゃん……。
静佳:あたしもとある情報筋から文吾ちゃんがゲームばっかりしてたって聞いたわよ。
文吾:とある情報筋、とかいうセリフを高校生が吐くな! どうせそれも仁がバラしたんだろうが!
仁:……? 俺じゃないぞ?
文吾:嘘つけ! お前以外に誰がいる!
静佳:ホントに仁君じゃないわよ? やっぱ同じ女の子同士の方がいろいろ教えてくれるのよねー♪
文吾:そんなバカな。静佳さんの知り合いにそんな女の子がいるわけない。
静佳:文吾ちゃん? あたしには「静佳様を心酔する会」っていうつよーい味方がいるのよ?
文吾:思い出したよーにそんな謎な団体を持ち出すなよって……そうか、游津か……。
静佳:そっ。あたしメル友だもん。
文吾:それはない。あり得ない。
静佳:……バレちゃった。
文吾:バレるわ!
仁:で、ゲームの他にやってたことをさっさと言え。さっきからお前のせいで無駄に文字数増えてんだぞ。わかってんのか?
文吾:その原因は明らかにお前らだ! それくらいは自覚しろ!
仁:そんな御託はいいからさっさと言え。
文吾:さらっと重要なとこ無視してんじゃねぇ!
静佳:いいからいいから。
文吾:……はぁ……もういいよ。わかったよ、諦めるよ。
仁:で、何やってたんだ?
文吾:ん、MARS ZEROの電撃大賞応募版書いてね、この前応募したところ。だからサイト内のMARS ZEROも一端閉鎖しました。
静佳:え、ホントに応募したの?
文吾:うん。応募してきた。
仁:お疲れ様。次は一次選考くらいは通過できるといいよな――。
文吾:仁、いくらなんでも慰めるのが早すぎだ。しかも選考通過なしで即落選したことになってるし。
静佳:そうよね……。せめて文吾ちゃんが送った封筒が開けてもらえるといいわよね……。
文吾:おい、封筒開けてもらえない可能性の方が高いって言うのか?
仁:文吾、よく考えてみろよ。お前の書いたやつだぞ?
文吾:真顔で言うな! かなりリアルに傷付くわ!
静佳:かわいそうに……。
文吾:だーっ! わけのわからん慰めなんかいらん!
静佳:ホントは嬉しいくせに♪
文吾:ホントに嬉しくないよ!
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文吾:だーっ!! 嬉しくないの!!
静佳:ムキになるところがまた……。
仁:あやしいよなぁ。
文吾:そんなところばっかり疑ってんじゃねぇよ!
仁:それはそうと、しってるか?
静佳:なにを?
仁:今回のタイトル、1111HIT。
静佳:ああ、それがどうかしたの?
文吾:こら仁! それ言うな――。
仁:こいつ、自分で踏んだらしいぞ。
静佳:うわ、ダサッ。
文吾:ぐさり、ばたん。
仁:あ。
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静佳:……。
仁&静佳:ま、いっか。
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Top絵を変えてみた。
文吾:と、いうわけで――
仁:あ、ロリコンだ。
文吾:ぐさっ。
静佳:あ、ロリコンちゃんだ。
文吾:ぐさぐさっ。
仁:この変態め!
文吾:ぐさぐさぐさっ。
静佳:近付かないで! 変態がうつる!
文吾:ぐさぐさぐさぐさっ。ばたん。
仁:かいしんの いちげき!
静佳:ぶんごは めのまえが まっくらになった!
仁:よし、仕方ないから墓を建ててやろう。こんな変態にも墓をつくってやろうだなんて、なんていい奴なんだ俺。
静佳:じゃ、あたしもちゃんと書いといてあげるわ。「ロリコン募金にご協力下さい」……これでよしっと。
文吾:……そんな募金、あるもんか……。
仁:なんだロリコン、まだ寝てていいぞ?
文吾:ぐはぁっ! ばたん。
静佳:へんじがない ただのしかばねのようだ。
文吾:ただのしかばね、なんかじゃない……。
仁:ただじゃない? なんだ。このしかばねは金がかかるのか。めんどくさいヤツだな。
文吾:いやいやいや、違う違う!! タダってのは無料って意味じゃないし、そもそもそれを否定したんじゃないぞ!?
静佳:うるさいわねぇ、ロリコンちゃん。ちゃんと黙ってないとロリコン募金が集まらないわよ?
文吾:そんな募金集まっても一ミリも嬉しくないよ!
仁:だが、〇.八ミリくらいは嬉しいんだろ?
文吾:なわけないだろ! そんな細かい数字で喜ぶもんか!
静佳:またまた~。テレちゃって。素直になりなさい。
文吾:テレてない! 俺は素直に拒否してるんだって!
仁:強情なヤツだな。
静佳:ロリコンちゃんってば、ワガママねぇ。
文吾:無理矢理俺を変態に仕立て上げようとしてるお前らの言えたセリフか! あとそのロリコンちゃんってのをやめろ! 勘違いされるだろ!
静佳:本当の事じゃない。
仁:ああ、その通りだ。
文吾:当たり前のように言ってんじゃねぇー!
静佳:……ねぇ。
文吾:なんだよ。
静佳:だってさ……五歳も年下の子と付き合ってるんでしょ?
文吾:う……そうだけど。
静佳:なら……。
仁:なら、素直に受け止めるんだ。自分はロリコンなんだと。
文吾:い、いやいやいや。
仁:なに、別にロリコンはダメな事じゃないぞ? 世の中にはもっと特殊な嗜好の持ち主は沢山いる。
静佳:そうそう。そういう人達からしたら、全然普通の部類に入るってば。
仁:自らの気持ちを押さえつけることはよくない。さぁ、自分の気持ちをさらけ出すんだ。そしてもっと高みを目指せ!
文吾:あ、ああ……?
静佳:自分のことを認めてあげるって事、たぶんとっても大事なことだと思うな、あたし。
文吾:……。それは、そうかも……。
仁:自分の素直な気持ちを、はっきりと声に出してみるんだ。そうしたらきっと心のもやもやが晴れてすっきりした気持ちになれるさ!
文吾:わ、わかった。
静佳:それじゃ、用意はいい?
文吾:……おぉ。
仁&静佳:せーのっ!
文吾:俺はロリコ……って違うわバカ!!
仁&静佳:……チッ。
文吾:二人してこれ見よがしに舌打ちしてんじゃねぇ! 思わず騙されるところだったよ!
仁:文吾、知ってるか? 「周雷文吾」と書いて「ろりこん」と読むんだ。
文吾:ふざけんな! まず間違いなくそんな読み方しねぇ!
静佳:ふーん。そうなんだ。知らなかったなぁ。周雷文吾でろりこん、って読むのかぁ。
文吾:違うって言ってるじゃん! そう言うときに限って素直に騙されるんじゃない!
静佳:ロリコンちゃん、耳元で騒がないでよ。
仁:おい、気をつけろ。こいつはロリコンだぞ。
静佳:……はっ! あたしは高校二年だから……ロリコンちゃんに狙われる!?
文吾:狙うか! だからロリコンじゃねぇって!
仁:この前も言ってたじゃないか。「俺は美幼女が大好きだぜ、じゅるり」って。
文吾:それを言ったのはは俺じゃなくてお前だろうが!
仁:往生際の悪いヤツだ。
静佳:ホント、困った子ねぇ。
文吾:お前らが困らせてるんだよ! 俺は被害者だ!
静佳:ロリコンちゃん、落ち着いて。
文吾:そんな呼び方されて落ち着けるか!
仁:文吾、素数を数えて落ち着くんだ。
文吾:俺はプッチ神父か? 急にジョジョネタを入れ込むんじゃない。
仁:ヤレヤレだぜ。
文吾:格好つけてんじゃねぇ! だからジョジョネタは分かるヤツが限られるから扱いが難しいんだよ。ちょっとは考えろよな!
静佳:まぁまぁ、落ち着いてよ。
文吾:ぜぇはぁ。……まだ、タイトルの話に一言も触れてないってのに……。
仁:そんなことはどうでもいい。
文吾:ばっさり切り捨てるな!
静佳:だって……タイトル読めばそれで分かる話じゃない。わざわざ話しなくたって十分でしょ?
文吾:……泣きたくなってきた。
仁:泣くな。気持ち悪いから。
文吾:そんな慰め方があるか! 余計泣きたくなるわ!
静佳:じゃ、泣いていいわよ? あ、でも向こうの方で泣いてね。ロリコンちゃんの仲間だと思われたら嫌だから。
文吾:どんだけヒドいんだお前ら……。
静佳:だって、なんか最近幸せそうだから、あたし達が慰めたり心配したりしてあげなくても平気じゃない。
仁:確かに。
文吾:ぐっ……。
静佳:まー、あたしの出番があるっていうんなら、考えないでもないけど。
文吾:……。一応、あるぞ。
静佳:え!? ホントに?
文吾:ああ。もう「Ⅱ」のプロットは書いたからね。静佳さんメインキャラクターじゃないから出番多い訳じゃないけど。
静佳:もうっ! そう言うことは早く言いなさいよね! 文吾ちゃんがロリコンなんかじゃないってあたしは知ってるんだから!
文吾:……。なんだその変わり身の早さは。
静佳:なによ。ロリコンちゃんって呼んで欲しい?
文吾:……いえ、ぜひとも文吾でお願いします。
静佳:よろしい。
文吾:……。
仁:……高校二年生に手なずけられる二十三歳……。さすがロリコン。
文吾:お前は相変わらずだな!
仁:……ふっ。
文吾:優越感にまみれた笑みを浮かべるな!
仁:文吾、諦めろ。
文吾:自分で言ってんじゃねぇよ……。
仁:よし、思う存分文吾をいじめたところで、今回は終わりにしとくかな。
静佳:あら、やめちゃうの?
仁:ああ。満足した。
文吾:かけらも嬉しくないよ……。
仁:それではまた。
静佳:またねっ♪
文吾:サイトのTop絵更新したよ……(泣)
周雷文吾/
周雷仁/じん
山口静佳/やまぐちしずか
「AROUND THUNDER」
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