今回発表された3Dテレビはそんなに刺激的ではありません(私的見解)
週末に家電量販店でPanasonicの3Dテレビを見たのですがね…
おおと思ったのは最初の5秒程度でして
あとは…ふうんな感じ
やっぱり映像は疑似立体でした
以前考えていたアーケードゲームのアフターバーナーとかスペースハリアーとか
あの手のレイヤー重ね的立体画像をよりリアルにしたように見えます
デモをやっている現場ですが、メガネの位置を固定した状態で実施しています
上下にしか動かせないスタンドに固定されていまして
このことからテレビの位置に対して、立体に見える範囲が限定的なようですな
寝ころんで見ちゃダメ……3Dテレビ視聴“ルール”
テレビに対して横方向から見ると、画像がぶれたり歪んだりするためこのような見せ方をしているのでしょうけど、使用条件を限定されると“気軽に見る”ことができなくなるため不自由さが感じられます
またメガネが一個1万円近いのもでしょう
家族皆で見るには3,4万円ってあり得ない
一番懸念している点は、長時間見た時に目に与える影響が今だ明確にされていない事
成長期の子供に与える影響がハッキリしていない製品を、大人の興味だけで購入するのは無責任な考えだと思います
こんなアンケート結果が出ています
【JIC ミニアンケート】あなたは欲しい?いま話題の「3Dテレビ」
少ないだろうなと思ってはいましたが、“とても欲しい”と思う人はわずか10%とは…
まだまだ高額な事も考えると、裸眼立体視ができるまでは待ちな技術ではないでしょうか
ちなみに完全な立体視とはこういうものですか
360度どこからでも見られる裸眼立体視ディスプレイが動画対応 ソニービルで展示
でもこうなってくると、3Dテレビの完成型とはテレビの形自体が変わってしまう事を示しているのかもしれませんね