職業訓練(基金訓練)アロマセラピスト養成スクール -13ページ目

☆世界のアロマ事情☆

皆さん、こんにちわ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
いつも、ご愛読ありがとうございます。


それでは今回は、世界のアロマ事情についてちょっとお話させていただきます。


絶滅危惧種についてご存知ですか・・・!


ローズウッド(Aniba rosaeodora)、スペイン語でパロデロサと呼ばれる木の幹からはリナロールが豊富な精油が抽出されます。その香りには化学合成のリナロールは決してかないません。現在、この木は絶滅の危機に瀕しています。香料としての需要が拡大、伐採され尽くしたことが原因です。


大手精油メーカーのリストからalbum種のサンダルウッドやローズウッドが姿を消し、市場の混乱が続いています。ペルーやブラジルなどの原産国では植林活動や伐採規制を強化していますが、アマゾン流域の一部でしか自生せず、成長も大変遅い事から危機は依然として続いています。



毎年、広大なアマゾンの森林が消えている事実をご存知でしょうか。違法な伐採や単一作物を栽培する畑にしているのです。


一度、破壊された土地や失われた種は二度と戻ってくることはありません。精油だけでなく、身の回りの医薬品、衣料品、食品、石鹸、シャンプーにいたるまで植物由来の資源が私たちの暮らしを支えています。


アロマテラピーにおいても持続可能な農業、そこに生きる生物の多様性を残す農業を支援し、その上で限りある資源を大切に使い、代替種の可能性を検討することも求められています。



ローズウッドは、熱帯アマゾン原産の中木の常緑樹で、エッセンシャルオイルの他に、彫刻や家具に使われることでも有名です。近年は、熱帯雨林の環境保護のため、多くの企業が、木の供給が確立するまで伐採を中止、もしくは使用した木と同じ本数を植えるなどの努力をしています。「バラの香り」という学名を持つ、ローズウッド エッセンシャルオイルは、エイジング肌のお手入れに特に人気があります。



日本での精油生産と北見の薄荷


かつては日本でも、精油が生産されていました。

明治30年頃、北海道で薄荷草Mentha arvensisの栽培と蒸留が始まりました。


一時は、世界の薄荷油の生産量のトップを占めるほど繁栄しましたが、外国の勢いにおされて次第にその地位を失いました。



田中篠松氏考案の田中式蒸留器は、樹齢200年以上のエゾ松から作られ、薄荷油の生産量を大幅に引き上げた画期的なものでした。





現在は役目を終えて、北見市にあるハッカ記念館に展示され、当時の面影をしのばせています。