久しぶりの四谷です。この街には15年も住みました。
ここを離れ、私は夫と共に23区東部に足を踏み入れたわけです。夫には内緒ですが、いまだにこの街が好きで、東部の下町はイマイチ。結婚したのだから、しょうがない。下町の女になろうと努力した30年間。ちょっとはシャキッとしたかな?
四谷の定食屋で、半世紀以上も付き合っている友達と昼食。恒例の「東京散歩」です。この集いは年一で、23区のほうぼうを踏破しようという目論見でしたが、今や私の足の具合が問題化し、小さな散歩となりました。
四ツ谷駅赤坂口から旧赤坂離宮迎賓館までは約5分の距離です。
このでかい派手な建物ができた当時は、成金趣味だの西欧への憧れだの、世界の笑われ者とまで言われたそうですが、今日行ってみると外国人の団体さんが写真を撮りまくっては、チーズ※
日本は貧して、人気が上がった国なんですね。
※1974年(昭和49年)3月に現在の迎賓館が完成。旧名称は東宮御所(1909年竣工)
迎賓館の喫茶室は図書館のような佇まい。清潔で、広くて静かで、しかも紅茶550円の安さです。迎賓館の拝観料は300円。都会のど真ん中にあって安くて、しかもアクセスは最高です。
迎賓館休憩所
ところで四ツ谷駅といえば、昔から草茫々の空間があります。
どういう意図で草むらが露呈しているのか、誰かに聞いてみたいところです。
四ツ谷駅の草むら
追伸
この斜面は単なる線路脇の崖ではなく、「江戸城外堀跡」そのものらしいです。文化財保護法による制限により、景観や地形をそのまま残すことが義務付けられているため、コンクリートで固めたり、現代的なガーデニングを施したりする人工的な大改修ができない、とのこと。
草茫々とは、失礼いたしました。_(._.)_

