膠原病内科医は私が持参したCDを見ることもなく、整形医師が書いた病名の雑な文字にさっと目を通して、資料一切を私に返しました。乾癬性関節炎かどうかの画像確認をせずに。このMRIをでは判断できないということでしょうか?
整理します。
まず膠原病内科医が、「乾癬性関節炎はヒュミラで症状が消えたはずなのに痛みがあるというのは、別の疾患、例えば肥満、加齢も含めて整形外科の範疇だ」と言いました。
そういうことで整形外科を受診。重度骨粗鬆症と判明し、とにかく骨密度を上げることが至上命題。骨の痛みが乾癬性関節炎なのか整形分野なのか判明したいというのが診療を受けた動機だったのに、MRI検査は半年後になりました。
中程度の脊柱管狭窄症と診断されましたが、当初より訴えていた腕や胸の痛み、息切れについては、「特に聞いてなかったので腰部しか検査はしなかった。他の部位や症状は、よそでやってほしい」とのこと。
その後、膠原病内科に行き医師に、私の方からこう言いました。「今、脊柱管狭窄症の薬を飲んでいます。そしてリハビリもします。その後の症状を見て、今後の注射の入れ替えをやりましょう。ヒュミラは二次無効でしょうから」と。
しかし医師は「変形だから、やはり老化が原因でしょう」と。こうなってくると、また堂々巡りですね。乾癬性関節炎ではなく老化による骨の変形が原因なら、そもそもヒュミラとメトジェクト投与は無意味ということになるじゃあないですか。
医師の思いを私が代弁すると、体の中の探索ができないから、知らない内に乾癬性関節炎によって重度骨粗鬆症になっていたかも。医師の言う「生物製剤の注射を止めたら、きっと5年以内に肢体不自由になるので、やっぱ、注射を続けましょう」ということなんでしょうかね。患者の自覚症状で治療方針が決まる以上、痛いと喚くなら注射を打つが、効果がなければ整形へ行ってね、と。
なんか、医師に阿保みたいに扱われて悲しくなるより、自分の方から、ある程度突っ込んだことを提案したほうがいいのではと思えてきました。医師は、この先の対応について語ってくれません。薬を飲め、リハビリを励め、もっと痩せろ、というのは分かるけど、どういう病気で、どういう塩梅なのか、今後の治療方針を明確にしてくれないですね。胸と腕も痛いと言ったら、聞いてないから他所で検査してって、それどういうことなんでしょうか。
ところでMRIというのは、ごく狭い範囲しか画像がとれないそうです。私が、あっちも痛い、こっちも痛いと正直に訴えたのがダメだったのかも。
膠原病内科の医師は胸骨の中央の突起を触りながら、「これかなあ」と独り言。「MRIは難しい」と膠原病内科の医師が言った背景には、すでに骨の突起(変形)という「形に残る変化」が出始めているため、いまさら高額で大変なMRIを撮らなくても、症状と触診、あるいは単純レントゲンや超音波だけで体軸の活動性が十分に推測できる、という意味合いもあったのかもしれません。
「最後に愛が勝つ」と歌っていたのに、結局、やっぱ負けたって感じです。変な例えですが。
暑いせいか、近所の大通りには人けがない
