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gentle sunshine

かわいいお花と大好きな音楽とほっこりすること。




3月号のELLEやVOGUEは
春色やフラワープリントの洋服でいっぱい!

雪のちらつく祝日にモードなピンクを選びました。

カラーのグラデーションが色っぽいです。




夜はこんな感じで、かわいい




春はまだかなぁ。




「やさしい感じの花が欲しいの。」

夫へのリクエストの答えがこのコでした。





昨日は菜の花やふきの天ぷらをいただいたり、

八百屋さんには新じゃがが並び始めたり。


人間の感じる春はまだまだ先で

本当に寒いのはこれからですが、

気分だけは優しい花や太陽を。





今年も1週間が過ぎました。

2013年の暮れにはN響の第九、
カウントダウンはサントリーホールのジルヴェスターコンサート(写真)
元日はテレビでウィーンフィル ニューイヤーコンサート・・・と
オーケストラの音楽で心温かく過ごしました。

今年も予定がいくつか決まっています。
3月は東京フィル、4月はランランのソロリサイタル
6月にはウィーンとパリへ行き
バレンボエムの指揮するウィーンフィル2公演とパリ交響楽団とバレエ・・・
9月はドゥダメルが指揮するウィーンフィルが来日します。
そして、冬は第九、ジルヴェスター。

こうして音楽に心癒える1年が過ぎていくのです。

ブログとして完成せず流れるようにしか書けないのですが
ジルヴェスターでは指揮とヴァイオリンのオーラ・ルードナーが、すらっとした手足で踊るように
タクトを振っていたのが素敵だったことが印象に残っています。

夢見るような公演が
20年後も30年後も満席でありますように・・・。
私たちは若い世代の方がホールへ足を運んでもらうように心がけたいと感じたお正月でした。










お花を買ってもカメラを向けることが少なかった秋でした。
撮ってみて、画像を見ても「うーん。。。」
文章もそうでした。


でも、だんだん巡ってきましたー
お花もさっと選んで、香りのないカーネーションにはフリージアを合わせて。

お店にいたときは開いていなかった蕾が、今朝には咲いてくれました。
ほの甘い香りにうっとり


この「うっとり」はとーっても大事ですね。
さまざまなことが潤います。


露出をかなり明るくして撮影。偶然クリスマスカラーになりました。

来年・・・・・
再びのウィーンと夫とは初めてのパリを旅行することが決まりました。
何よりのクリスマスプレゼントなのです






さぁ、2年ぶりのベルリンフィル公演です!
指揮はもちろんサイモン・ラトル、そして、今回はソリストとして樫本大進さん。
演目はシューマン 交響曲第1番、プロコフィエフ バイオリン協奏曲第1番、そして、ストラヴィンスキー  「春の祭典」です。
場所は先日ウィーンフィル&ティーレマンの公演に行ったミューザ川崎を選びました。


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行く前に、少し予習を。

シューマンについて、ラトルのインタビューがあります。
「The Romantic.」と冒頭で語っています。(残念ながらそのあとは・・・
・・・英語OKの方は是非ご覧ください。
シューマンは旅行先のウィーン楽友協会でラトル指揮のウィーンフィルとの第3番を、2年前は日本でエッシェンバッハ指揮のウィーンフィルで2番を聴いていることもあって嬉しかったです。

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「春の祭典」は今年、初演から100年です。
ストラヴィンスキーは1882年に、プロコフィエフは1891年に共にロシアで生まれています。そして、今回の曲の初演はともにパリ。
春の祭典は1913年でバイオリン協奏曲は1923年です。
一方、このころのパリにはマティス、ルオー、シャガール、モディリアーニ・・・「エコール・ド・パリ」と呼ばれる様々な国籍の画家がパリに集まっていました。

私たち夫婦の大好きな印象派のモネやルノワールは1840年代生まれ。ゴッホでも1853年です。そして、第1階印象派展が1874年になります。
ということは・・・私の好きな時代よりも40、50年後となり、画家自身もボヘミアン的だったり曲も絵も前衛的なものが賞賛されるようになっていくのです。

どおりで画も音楽も私にはピンとこないわけだ・・・


初演はある意味衝撃的だったそうです。
公演中ヤジが飛び、一方で感動する客と殴り合いが始まって劇場オーナーが「最後まで聴いて!」とお願いしたとか。
でも、ココ・シャネルが大絶賛し、のちに多額の援助をした公演は大成功!というエピソードを読むと・・・さすが、ココです。

30年前の小澤征爾とバイエルン放送交響楽団のDVDを観ましたが・・・納得です。
不協和音に変拍子!たしかにすごいぞー!
これをラトルの指揮でベルリンフィルの演奏を会場で聴くというのは一体どんな感じなんだろう・・・・
想像するだけでワクワクします!!

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さて、当日席につくと・・・かなり・・・かなり前の席です。
前すぎて・・すごいのです!
ステージは低めで、近距離でメンバーに見下ろされる形になって緊張してしまうほどです!

彼らの空気に包まれて・・・・もう日本にいる心地がしませんでした!

ソロ以外でひとつひとつの弦楽器から音が聴こえるのに驚きました。
「オーケストラで演奏している人。」をこんな風に感じるなんて・・初体験です。
この人数でひとつにまとまって素晴らしい音になるのですから、改めてオーケストラの凄さを感じました。
そして、ラトルの息遣い、ラトルやメンバー同士が呼吸を合わせそっと交わされるアイコンタクト、ふわぁっとピンクに染まっていく白い肌、チェリストの
艶やかなエナメルの靴、演奏後の樫本さんのどなたかへのウィンク・・・耳からよりも、目からの情報が多すぎて・・・冷静に聴くというよりも、ぽわわぁっーとしているうちに終演・・・という感じでした。

というわけで、少し時間をおいて演奏を思い返します。

シューマンはCDで聴くとあまりロマンティックとは思っていませんでしたが、実際ステージで聴いて・・・はい、ロマンティックです!
座席の関係でどうしても弦楽器がメインで聴こえてきてしまうのですが、チェロの音が本当にキレイ!
ラトルの表情がとっても素敵でした。あの柔らかい表情はずっと記憶に残したいです。

プロコフィエフの樫本さんのヴァイオリンは・・・うわぁっと鳥肌が立ちました。
途中で拍手したくなってしまうようなロックを感じる演奏。あの小さな楽器からこんな音が出るのかぁ!と改めて感動です。さすがに3階席には届かない音であろう小さな音も感じることができる喜びを味わい、一気に大好きな曲となりました。

そして、「春の祭典」です。
予習した賛否両論の初演の様子や、ココ・シャネルの姿をイメージして・・・おかげで大興奮です!
間近にいる席だからこそ感じる緊張感もあるかと思うのですが、もう怖いくらいなのです。本当に怖い。息をのむ瞬間も何度もありました。その音すら響くのではないかという緊張感を持って・・・。

終演後の拍手はもうそれはそれは天から降ってくるようでした。
あぁ、メンバーはいつもこんな拍手を感じているんだと実感できました。
ラトルの「どうもありがとうございます。」と日本語から始まった短いスピーチは、被災したホールの復活の喜びの言葉で、私たちを優しく包んでくれました。

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ウィーンフィルと比べると、ベルリンフィルは女性が多いし国籍も豊か、そして、年齢の幅も大きくてまったく雰囲気が異なります。
ウィーンフィルはこれからも「美しい伝統」を守っていくのでしょうし、ベルリン・フィルは「時代の先を行くクラシック」を私たちに届けてくれることでしょう!


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さむいさむいロンドンにいる夫へ。
なかなかまとまらないレポートですみません。
共感できなかったのは本当に残念だけれど、私もヨーロッパにいるような心地よ。

送ってくれたロイヤルアルバートホールのロイヤルフィルハーモニック写真はすごい!
「威風堂々」の大合唱はこちらの感動を上回るかもしれないね。
やっぱり第二の国歌なんだ!日本ではぜったいに味わえないわ。
私もいつか行ってみたい!
お土産話、楽しみにしています。