皇帝のカードが出たときは。 | すえつぐりえ物語

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人と会う時間は、神様からの贈り物。
お気に入りの町で、タロット鑑定の仕事をしながら、愛する人たちとの時間を大切に暮らしています。

王座につく支配者が描かれた、「4番 皇帝」のカード。



この人はただの「王様」ではなくて。
「皇帝」なんです。

中世ヨーロッパ思想においての皇帝とは、神にのみ従う人で、
普通の王様より、もっとずっと上の位を持つ存在。
らしいです。

神とは、自分の中に存在する高次元のエネルギーのこと。
※誰の中にもいろんな種類のエネルギーが存在していて、そのエネルギーのことを「神」と私は捉えています。
 
生命の樹で示すと、こんな感じ。



はっ!なんか気合い入りすぎて、うんちくっぽい野暮な文章(笑)

もとい。

皇帝のカードが表すのは、
・リーダシップ。
・自分の意思で行動し、自分で責任を取ること。
・人生に安定をもたらし、それを継続してゆくこと。
・しっかり形にしていこうとする、意思の強さ

など。

男性性そのもの、というカードですが、
もちろん女性であっても男性性は持っているわけで。

戦って何かを獲得しようとするとき。
外側に向かって自分をアピールし、自分の居場所(城)を築いていくとき。
バリバリ仕事モードなとき。
責任感を発揮しているとき。

そんなときは、自分の中にある「男性性」が発動されています。


皇帝のカードが出るときは、皇帝モードで自分の人生を見渡すことをおすすめします。

皇帝な自分から見たら、今の人生はどんな風に見えてきますか?