シナモン、ナツメグ、クローブの3種類のスパイスは、ヒルデガルトの広く知られた、ドイツではエネルギークッキーという名で知られる喜びのクッキーに使われていることは、ヒルデガルトに興味のある方ならご存じのことだと思います。この3種類のスパイスの組み合わせは、カトリックにルーツがあり、この3種のスパイスの組み合わせを広めたのはヒルデガルトではないかと、アメリカのカトリック系の新聞に掲載された記事に書かれていました。
アメリカでは、この3種類のスパイスに、ジンジャーや時にはオールスパイスを加えたスパイスミックスが、パンプキンパイを作る際に使われるため「パンプキンスパイス」と呼ばれているそうです。
20年ほど前に、アメリカでスターバックスがこのパンプキンスパイスを使って季節限定の「パンプキンスパイスラテ」を販売して爆発的な人気となり、今では毎年秋の人気の飲み物になっているのだそうです。それなのでアメリカでは「パンプキンスパイス」がこれほど広まったのはスタバのおかげと思っている人がいるのだとか。このパンプキンスパイスラテは日本のスターバックスでも秋に販売されてます(知らなかった!)。
ヨーロッパの修道院などに古くから伝わるお菓子のレシピに、この3種類のスパイスはしばしば登場するのを見かけるので、この3種類のスパイスミックスは昔から普遍的に愛されるスパイスの組み合わせなのかもしれません。そしてそれら3種類のスパイスを使って作るクッキーには、食べた人に喜びをもたらすと広めたのがヒルデガルトなのでしょうか。
The Catholic roots of ‘pumpkin spice,’ and the saint who first sprinkled the blend with joy - Cathol