ヒルデガルトの巡礼路の中間地点を過ぎた第7区間は、ブラウンヴァイラーから始まり、ダールベルク、シュパブリュッケン、「三人の聖母の道」、シェーネベルク、そしてストロンベルクまでの19.5Kmです。この区間は、区間距離と内容から「真の巡礼者向けの巡礼路」と言えるものだそうです。

というのも、ブラウンヴァイラーからダールベルクまでの4㎞の上りを歩いていくと、巡礼路はスーンヴァルト(ナーエ地方の北側に広がる大きな森林地帯で、約40㎞の長い尾根の森)に入っていきます。

スーンヴァルトは、昔から巡礼路、修道院、十字架や聖母信仰の痕跡が点在している神秘的な地域で、古代から「森の回廊」として利用され、ケルト時代の遺跡や中世の巡礼路が点在しているナーエの聖地だそうです。

ヒルデガルトは、ディジボーデンベルク修道院を離れて、自ら設立したルペルツベルク修道院に仲間の修道女と共に歩いて向かったときには、スーンヴァルトを通ったのではないでしょうか。


とても立派なビーツが手に入ったので、久しぶりにビーツのスープを作りました。

いつも手に入れるビーツよりも大きくて、サイコロ状に切るのが大変でした。💦

いつもは、「中世修道院の食卓」で紹介されているレシピに倣ってタマネギやリンゴを加えて作るのですが、今回は玉ねぎとセロリを加えて作ってみました。そしてポタージュ風のとろみをつけるために、スペルト小麦粉も少し加えて。ビーツ独特の土臭い甘みにほんのりセロリの香りが感じられる、チョッとくせになりそうなお味のスープでした。

現代のヒルデガルトの食事療法では、ビーツもセロリもお勧めの野菜に加えられて、ヒルデガルトの料理本ではよく登場する食材です。特にビーツは皮膚への有効なレメディとしてお勧めの野菜に加えられています。ビーツのサラダにワイルドタイムを加えて食べると、肌の調子がよくなるそうです。

3月28日(土)に開催予定のヒルデガルトのお食事会でも、ビーツとヒルデガルトのお気に入りの野菜フェンネルのマリネをお出しする予定です。こちらの料理も楽しみです。



近所のスーパーで、ハーブのチャービルが売られているのを発見!

先日の投稿で紹介したチャービルのスープを、早速作ってみました。

見た目はイタリアンパセリに似ていますが、スープ鍋に入れて煮ていると、コリアンダーに似た独特の香りが香ってきました。

緑の薬草スープのようなお味で、美味しかったでした。

ヒルデガルトは、レメディとしては有用だけれど、食材としてはチャービルは空腹を満たすだけのものと述べて、あまり評価していませんが、四旬節になったらもう一度チャービルのスープを作ってみようかと思います。