こんにちは。

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北区、王子駅のアロマテラピーサロン&スクール

アロマベーネ 川瀬裕子です。

 

昨日は、セラピストのお仲間の投稿をみて、ちりめん山椒づくりを思い立ち、材料を買いに近所のスーパーに行ってみました。

 

あるかな~と思っていたのですが、ありました山椒の実。

 

 

以前に京都でちりめん山椒をお土産にしようと、デパートに出ているお店で商品の裏側を見ると、どこも化学調味料が加えてあり、結局買わずに帰ったことがあります。

 

おじゃこで十分に味がでるのですから、余計なものはいらない。

 

素材だけの味が欲しいのです。

 
初めてつくるちりめん山椒、まず実をはずすことから始めるのですが、これが結構時間がかかります。
 
その間、ずっと山椒の良い香りにつつまれていました。
 
しばらくはデイサービスに行く日のお弁当にちりめん山椒が続きそうです。
 
最近みた週刊誌にこんな記事がありました。
 
『「食事の匂い」に敏感な人はボケない』(週刊文春5月24日号)
 
記事を抜粋しますと、認知症予防に有効な「回想法」という心理療法があります。
 
写真や昔の生活道具などをきっかけに、過去を振り返り、参加者同士で語り合うものです。

 

これに香りを使ってみると、見る、聞くことからの連想よりも、脳の前頭前野への血流が増え、脳が活性化されるというのです。

 

※ニオイと記憶の中枢はともに大脳辺縁系にあり、嗅覚と記憶とは密接なかかわりがあるというのは、アロマテラピーを学んだ人なら良く知るところです。

 

においを使った回想法では、記憶力、注意力の改善や鬱傾向の軽減もみられるそうです。

 

また、アルツハイマー型やレビー小体型認知症では、記憶力の低下などの認知症の症状が出る前に、嗅覚が衰えることが知られています。

 

一般的な認知症の検査で診断がつくよりも前に、嗅覚の検査では早期に認知症を発見することができます。

 

 

嗅覚を意識的に使うことによって、嗅覚の機能は維持しやすくなり、柑橘系の香りは脳の血流を増やす効果があるとのことです。

嗅覚を使う方法として、アロマテラピーはもちろん有効ですが、毎日のお食事の時に、何か一つのもののニオイを真剣に意識して嗅ぐのがよいそうです。

 

香りは気持ちを楽しませてくれます。

 

台所からただよってくるお出汁のにおい。

 

ゆずや山椒、シソなど季節の香りを料理に添える。

 

 

まず目で見て、香りをかいで、ゆっくりと味わって食事をいただく。

 

そんな日常の積み重ねが大切なのですね。

 

 

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