薬に頼らず治るからだを作る
体と心の栄養士セラピスト、岡田紀子です。
先週、寄居の河津桜の丘に、旦那さんと花見に行ってきました。
ファンタジー写真(笑)
今月いっぱい、腰椎骨折のコルセットをしていますが、もうすっかり元氣になって、日本中を出張で渡り歩いてます。
先日、保険の請求のために、保険会社の担当の方に連絡しました。
そしたら、なんと！
その方も腰椎骨折をしていたのです。
しかも、その方、２年前には足を骨折・入院して何カ月もお仕事を休んでいたの。
たぶん６０歳前後かと思うのだけど、こんなに頻繁に大きな骨折をするなんて、骨密度が低下しているのかも、と
初めて骨粗しょう症の怖さを実感しました。
骨は、一度できたらそのままではなく、新陳代謝によって常に新しく生まれ変わっていて、
骨吸収（骨を壊す働き）と骨形成（骨をつくる働き）のバランスがつり合うことで
健康な状態を保っています。
女性ホルモンのエストロゲンは、骨吸収をゆるやかにする作用があり、閉経と共に体内のエストロゲンが激減すると
骨吸収が加速することによって、骨がスカスカになってしまうのね。
また、腸管でのカルシウムを始めとした栄養の吸収が悪くなったり、
骨の石灰化を助けるビタミンDをつくる働きが弱くなることも、骨粗しょう症に繋がっていきます。
骨折すると、患部を動かさないようにするために、運動が制限されたり偏ったりすることで、
筋肉も衰えたりアンバランスになってしまって、さらに転倒しやすくなるという悪循環になってしまうし、
脳機能の低下にもつながる場合が。
乳がんの治療中の妹も、ホルモン療法でエストロゲンを止めているので、
妹と一緒に、わたしも骨活していきたいと思います！！
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