その謝罪 誰のため? その1 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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「ごめんね ごめんね~」

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誰かに謝るとき「ごめんなさい」は、謝罪の言葉として使う。

しかし、謝罪ってなんだろう? と思うことがあった。

 

「調子に乗って軽口を叩いて…悪かったと思っている」

相手に余計なことを言って後悔している。
何と言って相手に謝罪するか…と考えている人の言葉だ。

誰かに傷つけられたり、不条理に嫌な思いをさせられた時。
その相手は、どんな思いでいるだろうか?

相手に謝るとき、重要なのは反省とともに相手の思いを慮ることだ。

「ごめんなさい。悪かった。」
たいていは、こんな言葉で詫びることが多いと思う。
しかし、これでは、相手を慮っている言葉ではない。

この言葉は、「自分のこと」ばかりなのだ。

「悪かった」ことをしたのは、自分。
謝られた相手は、悪いことを「された」意識があったら、この言葉を聞いてどう思うだろうか?

「そうだ、そっちが悪い。あんたが悪いのなんか分かりきってる。」
「だからどうだっていうんだ。それで反省しているのか?」
「私はあんたのせいで●●だったんだ」
 

きっと心の中でそう思うだろう。

謝罪される人は、どうしたら心から許す気持ちが生まれるだろう。
それは謝る人の口から、自分の気持ちに寄り添った言葉を聞いた時ではないだろうか。


「あんたのせいで●●だった」


相手がどんなだったか、悲しかったのか、酷く傷ついたのか、不愉快極まりなかったのか…
相手は、二度としないでほしいと願うだろう、そのための反省は問われるだろう。

そして、それがわかる誠意が見えると許す心が生まれるのではないだろうか。
 

それには相手のことを考えてかんがえて想像する…
それが慮るということ。
そこで初めて、謝罪を受け入れてくれるのではないだろうか。

「調子に乗って軽口を叩いて…悪かったと思っている」では、自分がやったことと、自分の心の吐露であり、自分のことだけしか述べていない。

つまり、「自分のことばかり」を相手に伝えているだけなのである。

 

少しでも相手の気持ちを考えたのなら…どう変わるだろうか?
「調子に乗って軽口を叩いて…そのせいですごく嫌な思いをさせてしまって申し訳ない。悪かったと思っている」
 

自分のしたことで相手に「すごく嫌な思い」が起きた。

ここが想像できないと、相手の心に寄り添うことはできない。

 

しかしそもそも「謝罪」とは 何であろうか?

 

その2へつづく

 

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