クレイ薄塗りカピカピで大丈夫なの? スペシャリストに聞いたパックのこと | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
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専門家の医療従事者がクレイパックの画像をネットにあげてました。

 

AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、
セラピストのためのホームページ制作も承ってます島田さつきです。

    

そのアロマの使い方 危険です

一日中・毎日アロマ、ベビーにアロマ

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なぜ危険? その答え教えます↓
東京 調布 アロマスクール アロマシオン

 

その画像とは…

こんな感じ。

私の手で再現した画像です。

 

さて、何の話かって……

 

クレイパックって、薄塗りで良いのか?

という話。

 

私、アロマテラピーは学びましたが、クレイは専門に学んだことはありません。

アロマを始めた頃、クレイパックで大失敗しました。

 

クレイとは、ミネラル分が豊富な粘土のことで、毛穴の汚れや皮脂を取り除くパックに用いられることが多いです。

クレイはアロマテラピーの精油(エッセンシャルオイル)を入れて使う基材の一つです。

 

しかし、アロマテラピーの本などには、その使い方の詳細は載っていないことがほとんどで、大した知識もないまま使ってしまうのが現状かと思います。

 

私がハマった失敗とは…

時間をおけばおくほど良いと思い、カピカピになるまで放置したこと。

塗る分量(厚み)がわからず、薄く塗られた箇所ができてしまったこと。

 

その結果、肌のためにしたことなのに、顔がヒリヒリと痛くなってしまったのです。

それからというもの、クレイは敬遠していました。

 

でも、それは使い方が間違っていたからだと、後々知ることになります。

 

先日、乾いた感じのフェイスパック画像をあげていたwebに出くわしました。

上の手の写真の左側のように、肌が透けて見えるくらい薄く塗られた画像でした。

 

しかも…その方は、皮膚系の医療従事者だったのです。

 

もしかしたら、そういう使い方のクレイもあるのかしら…

メーカーの指示通りなのかしら…

とも思い、クレイのことならあの人…というシカ(志鹿)さんに聞いてみました。

 

彼女はアロマ教室の主宰者ですがクレイ沼にハマり、クレイの協会(団体)をいくつもはしごして学びまくっちゃった人物です。

 

彼女の話しによると、薄く塗るクレイもあるそうなのですが、やはりカピカピに乾かしてはいけないそうです。

そのことをブログに書いてくださったので、詳しくはこちらをご覧ください。

 

アロマの世界でもあるのですが、その道のプロじゃないのに、肩書があるだけでそれがあたかも正しいかのように受け容れられてしまうことが多々あります。

 

「看護師も通うアロマスクール」とかいうと、信頼できるスクールに聞こえる。

「医師が勧めるドクターコスメ」も、良い化粧品なイメージがある。

といったように、雰囲気だけでイメージされてしまうことがあります。

 

アロマスクールに看護師だって医師だって、薬剤師だって通いますよ。

私も、医師も看護師も薬剤師も生徒さんに持ったことがありますよ。

だって医療従事者は、国家資格取るのにアロマのこと一つも学びませんから。

 

化粧品のことだって、皮膚科のドクターなら詳しいかって言われたら、化粧品研究者じゃないんだから、それは専門じゃないです。

そりゃね、耳鼻科の医師より知っているでしょうけど、医師だから色々知っているわけじゃないんですよ。

 

医師は、病気の治療のことの専門家ですからね。

だから薬の専門家でもないんですよ。

薬の専門は、薬剤師です。

 

酷い例だと、カイロプラクティックドクターなのに、アロマ専門の広告塔として「ドクターが勧めるアロマ」とか言っちゃってたりもします。

アロマに詳しいカイロドクターというだけであって、カイロドクターは「医師」でもありませんから、治療目的のアロマのことを、まるで医師かのように述べたりするのも違いますよね。

 

アロマテラピーの精油は、使い方によっては劇薬にもなるので、クレイよりも慎重な扱いが必要です。

 

しかし、クレイだって怖いのは、肩書ある人がやってるから、

クレイの塗る量はあの薄さで良いんだ と思われること。

 

私のように、カピカピに乾かしちゃって顔がヒリヒリして
クレイってダメじゃん とならないで欲しいのです。

 

肩書だけで鵜吞みにせず、「餅は餅屋」というように、専門のとこの情報をよくよく調べてくださいね。

 

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アロマテラピー研究室は、翻訳によって日本にアロマテラピー広めた故・髙山林太郎氏が創設。

髙山氏から後継人指名をされた林さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。