「男の人ってさぁ…」新婚女子たちの嘆き | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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隣席の新婚さん女子たちの会話が丸聞こえ…

AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、web制作もする島田さつきです

 

    

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ただいま港区と千代田区の境目へ出稼ぎ(短期派遣)に行っております。

昼休み、お勤め女子二人組が隣席におりました。

隣席とは、40cmくらいしか離れていない過密な飲食店でしたので、会話が丸聞こえ。

 

どうやらこの女子たちは、会社の先輩後輩らしいのですが、どちらも共稼ぎの新婚さん。

夫がケチ過ぎる…とグチっていたのです。

 

この後輩さん(仮にBさんとします)の家では、夫と自分のお金は折半だそうで、それは、結婚前からずっと割勘だったらしいです。

外食しても折半、家にかかるお金も折半…

 

まあ、今では必ずしも男の人たちの方が稼ぎが良いというわけでもないので、そういう関係性もあるでしょうが、割勘ならまだしも、出すべきお金にも渋いらしい。

それがどうもこの話題の中心になっていました。

 

例えば、「家」としてどこかから何かを貰ったとします。

お中元とかお歳暮とか、お祝品とか…それに対して、返礼をしますよね。

 

ところが、夫はその返礼品を買ったお金を、お茶を濁してびた一文出さないらしいのです。

つまり、Bさん自身が返礼の品を調達し、お返ししているのを知っていながら、夫は一銭も出す気配が無いというのです。Bさんとしては、自分の稼ぎも夫ほどではなくて、結構な額を自腹を切るのは本意ではないらしく…

 

で、Bさんの夫はどういうことかというと…

「お返しなんかしなくていい」と言っているそうです。

 

この話に先輩さん(仮にAさんとします)は…

「そうそう!!

なんでお返ししなくて良いとか言うんだろうね」

 

Aさん宅でも、結婚祝いを貰った人々に対して、お返しをと夫に話したら、

「あいつらにはお返しなんかしなくて良いんだよ」の一点張り。

Aさんの夫の友人(同僚?)らに対してのお返しの件らしいのですが…

 

Aさんとしては、「そういうわけにもいかないだろう。」と思っているわけです。

つまり返礼は、日本文化ではごく当たり前の礼儀であり、例えば自分の友人にはするのに、夫の友人にしないのはおかしい。そして、返礼もしないような家だと思われたくないわけですよね。

 

これは夫の問題だけでなく、妻側(Aさん自身)の面子にも関わることですからね。

仮に、夫が強固に「お返ししない」と言い張っても、しないことで「あの家の奥さんは非常識」と妻の礼儀も疑われてしまうことになります。

また、夫自身の「常識を欠いている」という社会的価値を下げることにもなりかねません。

 

AさんもBさんも30代くらいの子たちだと思います。

ですから、二人の夫も少なくとも同じくらいで…10代とかではないと思います。

なのに…そんなこともわからないような幼稚な人々なのでしょうか?

 

実はこういった話は、よく聞きますよね。

どうして男の人ばかりが、このような社会規範に対して無知で無頓着なのか…

一つには、そういうシーンに触れていないことが挙げられます。

家で自分の親がやっていたことを全く知らなかったりします。

女の子の方が、そういったことを見聞きしているというのはあるかと思います。

 

また、女子の方が周囲の動向を気にして、それに準じるよう日頃から準備をしている傾向が強いように思います。

ですから、非常識なことをしがちなのは、圧倒的に男性の方が多い傾向があります。

特に若い時は。

 

Aさんの話は、他にも及びました。

夫の家に代々伝わっている指輪だかの宝飾品(100万円相当)があるそうで、それは女の子に伝えられているそうです。なのでAさんに受け継がれてプレゼントされることになるのですが、デザインが古くてとても着けられるものではないからと、義母が気を利かせて、今風なデザインに作り替えるだかのお金を出してくれたそうです。

 

義母がくれたのは60万円で、残りの40万円は、息子(Aさんの夫)に●●(よく聞き取れませんでした)のお金を渡しているから、そこから出すようにとのことだったそうです。

 

Aさんはその話を夫にしたところ、聞いているのか聞いていないのか、一向に出す気配もなく、そんなの買わなくて良いんだよ。みたいなノリだそうで…

 

しかし、Aさんとしては、義母に言われているし、先祖代々ということなのだから、買わないわけにはいかないと。自分に託されて自分の代で途絶えさせる無責任なことはできないわけですよね。けれど自分で40万円出してというわけにもいかず、どうしたらよいか考えあぐねているというわけです。

 

また、結婚式の時のセレモニーの段取りで、義母に色々と説明しなければならないことがあったり、友人に対しても色々お願いすることもあり、そういった細々した作業をAさんばかりがやっている中、帰宅すると夫は、休日の昼間から酒飲んでダラダラ…ヘベレケになってゲームかなにかに興じているらしかったのですが…

 

Aさんは、休日返上で自分ばかりが忙しくしていることに腹を立てて怒っても仕方ないので、夫に「●●(夫の名)はいいね~一日飲んでたんだね」

「私は一日、段取りで疲れちゃったよ」と、皮肉交じりに言ったそうです。

それに対して夫は…

「そんなにやらなくていいんだよ~」と。

 

さて、ここでキレないAさんは、偉いなぁ~とワタクシ思っちゃいましたよ。

私なら

「はぁ!? 

やらなくて良いって、やらなかったら誰がやるんだよ。

おまえがやるべきことをやらないから私ばかりが忙しいんだろ?

誰の結婚式なんだ? おまえのでもあるだろ!!

日がな一日酒飲んで良いご身分だよな!!おい!!」 

って殴る蹴るな勢いですな。

 

Aさんの話を聞いていたBさんは、

「そうじゃないんですよね~

男の人は『やらなくて良い』っていうのが優しさと勘違いしているみたいだけど、

『色々とやってくれてありがとうね』って、それだけで良いのに…」

 

そう、その通りです。

ああ、今の若い子たちは本当に賢いですね。

それに比べて、まぁ、この夫たちの情けないこと…

 

おばちゃんは、

「子どもな夫たちには『あなたがケチで、ケツの穴が小さい男だって思われたくないんだよね』って言ってやんな!!」と、喉元まで出てぐっとこらえましたよ。

 

彼女らは、「男の人ってさぁ…」とため息まじりで席を立ちました。

 

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