『祈り』の村上和雄博士は、レニン研究者といまさらながら知る。
アロマ&カウンセリング 心とからだのセルフ・ケアをあなたに、アロマシオンの島田さつきです。
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ずっと前に話題にのぼっていた『祈り』とか『蘇生』とかの白鳥哲監督長編映画が5月末までレンタル1000円だというので、またギリギリで手を出した。
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もう1本『リーディング』も観る予定だけれど…
村上博士は、「遺伝子には、スイッチのオンとオフがある」という『スイッチ』という映画で知った。
(というか本で知ったかな…)
祈りの行為で今まで働いていなかった遺伝子がオンになる。
そういう感じのCMだったと思う。
たとえばがん細胞が退縮するとか、そういった話はよくある。
いや…実際にほんとその手の話はよくある。(話だけじゃなくて実にある)
私は手を使うハンドヒーリング(気)をすることがあり、意識や手から出る何かで、
治療と同じことが起きることは子供の頃から何度も体験している。
この映画、ややスピ系だよなぁ…だが村上博士は科学者だし。
そんなことを思いながら見た。
村上博士の祖母とのエピソードに宇宙銀行というのが出てくる。
いわゆる仏教的にいうと"徳"を積む行為。
その結果、自分に必要な時、天から戻ってくるという話。
その後、プロフィールをあさったりして彼が天理教だと知る。
ああ、なるほど…そういう素地があるから、違和感を持たずに、
目に見えない「何か」には、圧倒されるのだとすんなり納得した。
宗教がどうのこうのなのではない。無宗教という宗教の日本人が多い中で、科学者だからと特段違和感を持たない素地に納得したのだ。
科学の世界は、どこまでも科学の力で解き明かそうとする反面、
そんな尺度では、とうてい太刀打ちできない"何か"にぶち当たる連続ではないかと想像する。
今、科学(物理)と宗教や哲学や宇宙学など、一つのまな板の上で語られる世の中になった。
少し前まではあり得なかった。
しかし、今、手を付けている「誰も言わなかったアロマテラピーの本質(エッセンス)」の、
冒頭で語られている歴史を見ていると、歴史上では全て同じ板で語られていることがわかる。
つまり、分業というか…別物のように扱われたのは、ここ近代になってからなのだ。
それまでの歴史では、知識人は、その多くのことを分けることなく学問としていた。
(もちろん専門性はあったろうけれど)
とすると、変な分け目をつけてしまった学問が、元の型に戻ろうとしているのかもしれない。
話は逸れたが、タイトルの映画で気になったとこだけ触れておこうと思う。
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自分の健康のために祈っているときは、健康的な自分をイメージすることによって、化学物質が分泌される。
健康を思い描けば健康になる。
興味深いのは、人間が心配をするときのメカニズムです。
嫌な事でもイメージすると現実になる。
心配になるとマイナス思考になる。マイナスのイメージは成長(細胞が正常に働くこと)を停止させます。
祈りには2種類あり、1つは健康を求める祈り、もう一つは心配事が実現するいわば逆の祈りです。
両方ともイメージが実現することには変わりないので、化学物質の分泌につながります。
こういう概念は、引き寄せとかそういうものと繋がり、今となっては特に物珍しくはない。
けれども、これって言霊(ことだま)なんかも同様で、つまりは「振動(バイブレーション)波」。
生命体にとって細胞がまともに働くことがポジティブな波の時に起こる。
細胞分裂したり、ホルモン分泌などが必要な時に必要な分だけ出るなどのことだ。
逆の祈りというのは、いわば"呪い"だ。
呪いってどんな状態かというと、ネガティブと一口で括っては間違ってしまう。
映画内では「守り」と語られていた。
つまりストレスから身を守るとき、ファイティングポーズをとるわけだが、
瞬時にアドレナリンやノルアドレナリンなどの化学物質が出されて、「守る・戦う」準備にかかる。
こうなると、細胞分裂とかしてる場合じゃないので、正常な身体機能は一時ストップする。
映画内では正常機能を「成長」という言葉で表していた。
映画では、少しテーマが絞られていない感があったが、この祈りのエネルギーは伝播する。
この伝播の部分は、少ししか語られていなかった。
祈りのシステムだけを扱いたかったのか、少々中途半端な感は否めなかった。
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深い絆(ボンド)を取り戻すのに特に西洋人に必要なのは、全体を見る能力を取り戻すこと。
西洋人は日本人ほど全体を見られません。
個人を尊重することが何よりも大事だと教わるため、個人の利益しか見ることができなくなります。
いっぽう日本人は小さいころから協調性の重要性を学び、コミュニティーや人間関係を尊重できます。
行き過ぎた個人主義より、アメリカの社会は崩壊しつつあります。
全体を見る目を養うべきです。
自分ばかりのことを考えずに、人間関係を重視するべきです。
人とのつながりを深める努力が必要です。
他人の利益を考えて行動するのです。
主義主張を押し通すやり方を抑制し、同一性を超える必要もあります。
自分と違う人々ともつながりを深めるべきです。
ここで、注目したのは赤字のとこ。
「個人を尊重することが何よりも大事だと教わるため」
そっか…西洋世界(米国)だと、個人の尊厳に重きをおくのだけれど、それができないと非国民的な扱いなんだろう…と、そんな風に思った。
逆のことを考えると、日本人は小さな集落内で生き延びるため、「個」より「全体」に重きを置く。
皆で力を合わせなければ、生きられなかった社会だったからだ。
どちらが良いとかいうことではなくて、必要だからこそ生まれた価値観だ。
しかし、その意味を理解しないまま盲目的に行っていることは、どちらにしても問題だ。
なぜそのようにするのか? が問われないのは、もし、その価値観が合わない社会になっても、
価値観だけ(ルールや戒律)に縛られて、それが善い悪いが考えもせず問われないのだから。
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私の活動の一つ、「アロマテラピー研究室」より
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