育休パパの声が秀悦な 巡回写真展「スウェーデンのパパたち」 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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アロマ&カウンセリング 心とからだのセルフ・ケアをあなたに、アロマシオンの島田さつきです。

調布の国領駅前のコクティ3Fで開催中の写真展「スウェーデンのパパたち」に行きました。

 

「スウェーデンのパパたち」より

スウェーデンは1974年、世界で初めて出産休暇を育児休暇に切り替えました。
それから40年以上経ち、カップルに認められる合計休暇日数の約25%を父親が取得しています。父親の育児休暇取得が今世紀になってからの増加ペースと同じペースで増え続けた場合、育児休暇取得の男女平等は2040年にようやく実現する計算になります。

 

 

スウェーデンは世界でも最も寛大な両親保険制度を持つ国の一つであり、国から給付されることにより両親が子どもと480日一緒にいることが出来ます。これらのうちお互いに譲れない日が90日あります。こういった状況にも関わらず、法律で定められた日数を取得しているのはほんの一部の父親に過ぎず、育児休暇を平等に分けているのは14%に留まります。

 

この写真展では、何故父親が子どもたちと一緒にいることを選んだのか、どんな経験を得ることができたのか、そして結果として両親と子どもの関係がどうなったのか見ていきます。この展示会は個人レベルと社会の両方において夫婦が共に育児をした場合の効果を見せることを目標としている。

 

パパたちの生の声が秀悦だなと思ったり、
パパのプライドが垣間見えたり、冷静に分析していたり、
パパが子育てに関与することに社会的な偏見があったり、
その偏見と対峙することが先進的であるようなプロパガンダとも思えたり…

 

もちろん父母ともに同じように子育てに関与することの方が自然に決まっている。

他の動物と比べて、それが十分に可能であるいきものなのだから。

教育によってこういうことって変えられるはず…
なのに国を挙げて取り組んでいるにも関わらず、まだまだ結果が伴わないのはどうしてだろうか?
 

パパたちの声にそのヒントが隠されているのかも。
ワンオペで苦しむママたちの声がWebを通じて湧き上がるようになった昨今、

特に日本のパパたちに、これからパパとなるかもしれない人たちに、
スウェーデンのパパたちの言葉を一部、紹介します。

 

フレードリク(33歳)電気技師
「経済的理由から育児休暇を取らないスウェーデンの父親にはいらつきます。子どもを理解できるこの素晴らしい機会は二度とありません。ほんの短い期間なのに収入が減るとやりくりできないと考えている父親がこんなに多いのは信じられないです。

アーレ(29歳)看護師
「妻と同じくらい家にいると同僚に言うと、よく“びっくり”されます。良い親にならなきゃというプレッシャーは、今も母親の方が強いと思います。育児休暇中の男性は、家で子どもの面倒をみていると、母親ではあり得ないような過大なほめられ方をするように感じます。」

サマード(32歳)建設技師
「新たな命をつくったのであれば、育てる責任も負うべきです。」

マグヌス(37歳)システム開発者
「母親が父親に優るということはありません。育児は学んでいくものです。一部の父親は、家庭の責任から逃れるために、育児となるとわざと能力を発しないでいると思います。」

イブラ(41歳)管理者
「最初の子どものとき育児休暇をとったのは妻だけでしたが、その時は彼女の気持ちが理解できませんでした。」

エーリック(31歳)医師
「家にいることをどう考え、その時間をどう使っているかと尋ねてくる人がいるのは驚きます。妻にそんなことを尋ねる人はいないのに。」

サイード(33歳)地域担当マネージャー
「育児休暇は気楽だと思っていましたが、それがいかに多くの労力とフラストレーションを伴うものか、今では分かります。同時に、多くの喜びをもたらしてくれます。」

ヨーナス(31歳)公共雇用サービスのケースワーカー
「子どもたちが安心感を求めて誰に頼るか、誰と内緒の話をするかを順位付けした調査を見ました。ほとんどすべての子が、最初に自分の母親を挙げています。父親の順位は、他の親戚や学校職員より下でした。
(中略) 子どもと遊ぶだけが役割である親にはなりたくありません。」

ヨハン(33歳)写真家
「育児休暇を同等に分担する父親の数が少ないのは、社会が家庭と育児の主な責任を女性に押し付けてきたことが理由だと思います。これらは賃金格差にも現れているため、母親はより長い期間仕事を休み続けます。また、こうしたパターンから、女性の多くは自分たちの方が男性より育児がうまくできると考える傾向があるとも思います。」

 

尚、この写真展は、スウェーデンを出発し、ベトナム、中国、ルーマニア、ウガンダ、ドイツ、アメリカ、スイス、オーストラリア、フランスと日本を含む約65カ国以上を巡回。
日本ではスウェーデン文化交流協会が企画し、大好評につき巡回期間が2019年12月まで延長されることとなった。
スウェーデン大使館広報部では、引き続き展示会場も募集しているので、
あなたの街にも招致できる。

https://www.swedenabroad.se/ja/embassies/japan-tokyo/current/swedishdads.jp/

調布国領の開催期間は6/23(日)まで
9~22時(最終日16時まで)

https://chofu.com/_event/22420.html

 

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