アロマ&カウンセリング 心とからだのセルフ・ケアをあなたに、アロマシオンの島田さつきです。
2019年6月2日は、東京薬科大学薬用植物園の一般公開講座に行ってきました。
京王線沿線の平山城址公園または、京王堀之内の駅からバス8分。
というので、家からも近いだろうと思って出かけたところ、意外にも電車だけで30分乗ってました💦
やっぱり山の中の田舎なんだ(^_^;)
講演の一つは、船山信次先生の「薬用植物を楽しむ」
先生は、TVやマスコミにも出ている方です。
薬とか薬用が専門ですとか言っている間は、これといって反応が無かったのに、
「毒」「毒薬」と言い出したら、注目されるようになったとのこと。
キャッチーな言葉ってやはり大事なのね。
薬食同源、医食同源という言葉に対し、先生は「薬毒同源」と唱えたとのこと。
毒と薬の境界は、使う側にとっての分類であって「毒草」という言葉はナンセンスだと。
ベラドンナがヒトにとって猛毒であっても、他の動物にとっても同じというわけではない。
そうそう、そうだなぁ~と思いながら、精油の鎮静作用・覚醒作用を思い出してた。
「一つの精油の作用に鎮静と覚醒があるのはどうしてですか?」
という質問を受けることがある。
これって、解剖生理学を学んだならば、そこから導きだせる質問なのだ。
一つの植物が、毒でもあり、薬でもあることの答えはここにある。
だから身体の仕組みの大前提は、しっかりと理解してほしいのだ。
生きもののシステムを知らずして、自分をコントロールできるわけがない。
ふたり目の講演者は、三宅克典先生。
薬用植物園の歴史、そして現代の課題と取組み、これからの計画などが語られた。
歴史は大学の植物園の歴史なのだが、時代背景も相まって植物園が転々としてきた過去がわかった。
こんなにも流浪するものなのだろうか…と少し悲しくもあった。
講話の後は、植物園見学。いつもの通り写真はヘタなのであまり撮らなかったけど。
レモングラスはやっぱり2mはあるだろう高かった…終わった花が穂先に残ってた。
巨大なクラリセージ
白いお花をつけたウィンターグリーン
植物園内の山中 シジミ蝶が舞う幻想的な風景
こならの樹皮はぎ体験
ちょっとした森林浴、山中散策にはちょうど良い植物園。
無料だし、また来よう。
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