事業を円滑に進める手法PDCAからPDSA | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
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アロマ&カウンセリング講師がホームページ制作もセラピーする アロマシオンの島田さつきです。

 

東京 調布 AEAJアロマテラピーアドバイザー資格認定教室主宰&カウンセリング講座講師

AEAJインストラクター・アロマセラピスト学科試験対策講座(1コマ2時間4,000円~)承ります。

ITが苦手なセラピストやカウンセラーのためにコンサル付きホームページ制作もしています。

 

以前講師としてお世話になったアロマサロン&スクール経営を長きに渡ってされているトップセラピストカレッジの社長のブログに、PDCAサイクルのお話がありました。

 

【PDCAとは】

PDCAサイクルとは、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)

第二次世界大戦後、品質管理を構築したウォルター・シューハート(Walter A. Shewhart)、エドワーズ・デミング(W. Edwards Deming)らが提唱した。

(ウィキペディアより)

Plan(計画):今までの実績などから将来を予測し業務計画を立てる
Do(実行):計画に沿って業務を行う
Check(点検・評価):計画通り実施できているか確認する
Act(処置・改善):計画に沿っていない部分を調べて処置をする

 

PDCAについて調べると、のちに、デミングは、入念な評価を行う必要性を強調してCheckをStudyに置き換え、PDSAサイクルと奨励した。とあります。

Check(点検・評価)に留まり、深く考察・反省できていないことを憂慮し、Study(学び)に置き換えたのです。

 

先のブログでは、個人サロンやスクール経営する方向けに、記事を書かれており、
上手くいかない場合、以下のようなことが考えられると記されていました。

・計画が立てられない、立て方が分からない。

・思いつきで行動する。せっかく立てた計画も無視して手短な仕事で時間を費やす。

・実行結果の冷静な振り返りをしない。計画通りに実行せず振り返りが出来ない。

・振り返りが曖昧で反省点が分からず次への修正点が分からない。

・実行した自分を否定したくないので反省がない。

・課題を深く掘り下げるための仮説を立てるアイデアを考えるのが苦手。

・修正や変化を恐れて現状肯定の思考、揚句は面倒くさくなって計画を無視する。

なかなか手厳しい内容です。

私が出会った小規模な会社の経営者は、「思いつきで行動する」に当てはまる人がとても多いのですが、そういう人に限って長く続いているんですね。周りの社員はとても振り回されていますけれど…(;´∀`)

思いつきで行動しても、計画を無視して手短な仕事で時間を費やすことはしていないのかも…

自分で動かず周りにやらせてますからね。それも大事な資質かもしれません。

 

さて、経営学を学ぶことなく自営を始めた人のほとんどが、

上記に当てはまることのいくつかはしているようにも思います。

 

また、自営で難しいのは、自分が困っていることを、やたらに誰かに相談できないジレンマがあります。

なぜなら、経営状態をよそに漏らすことになりかねないからです。

よそに漏らすとは、たとえばライバルになっている店には知られたくないですよね。

 

すると、全く利害関係のない人に相談するのが良いのですが、

他業種の人に言ってもわからないことだと、躊躇してしまうことがあります。

 

そこで流行っているのが個人自営を相手にするコンサルティングです。

コンサルも飽和状態なようですけれど、どんなコンサルがよいのか見極める力があれば、

そもそもコンサルは必要ないのかもしれません。

 

私自身、数人のコンサル業の人と会ったことがありますが、ホンモノのスゴ腕の人は、そもそも個人自営を相手にしていないのだろうな…という印象があります。

スゴ腕の人でなくとも、それなりに知識を持ち、客観的にプランを練ってくれるので、お願いすることは、ムダではないと思います。

ただ、その金額に見合う仕事をしてくれるのかは、事前にわからないとこがミソですよね。

頼んで結果が出るまで時間もかかりますから、ダメな見極めが難しく途中でやめる勇気もいりますよね。

 

ですから、その前に経営とは?、商売するとはなんぞや?

ということを深く考える機会は必要だと思います。

 

簡単なことで言えば、コンサル頼む前に本を読んでみること。
経営の基本のき、だけでも教えてくれる、安価な公共の起業塾などに行ってみること。

(自分のコンサルにお客を誘導するものでないもの)

で、今さらながら経営学を教えている専門家の話を聞いてきました。

 

それは、またの機会に。