願いが叶うおまじない 2 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
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前回の続きです。

そして、今、アロマ講師なのも、私が会社を辞める時のおまじないが利いているのだと…

バブル崩壊時、山一證券が倒産という衝撃的な出来事を皮切りに、次々と金融機関が倒れていきました。
私の会社も親会社が金融機関だったため、その影響で、私のいた部署は解散するに至りました。
その後、首切りは無い代わりに出向派遣として全く違う会社で、今までと違う業務をせざる得なくなりました。

そこで、日本企業に対しての不信感が芽生え、このまま定年まで会社員でいるのは止めようと決心しました。
会社を辞める理由を上司に話した時「将来、カウンセリングとアロマを融合させる仕事をしたい」と言いました。
当時、既にカウンセリングの勉強は何年か関わっていましたが、アロマは検定を取ったというだけ。
会社に見切りをつけたという理由では体裁が悪いため、口から出まかせで出たセリフでした。

ところが…1年後には、カウンセリングスクールに通い、アロマスクールに通っていました。
その後、カウンセリングスクールの友人からアロマサロンができる場所を紹介され、アロマスクールの友人からはアロマスクールの講師のお誘いを受けたのです。

どれもこれも、どうしてもやりたくて私が能動的に動いた結果ではなく、あちらからやってきたといった感じです。
では、どうしてこんなことが起きるのか?
それは「いつも言いふらしていること」 “発信”なのではないかと思います。

例えば、私はアロマセラピーの勉強をしている。
私はカウンセリングを学んでいる。
恐竜が好き、猫が好き、ふなっしーが好き、モノが緑色だとついつい買ってしまう。
意識せずに発信していたことを、周りの人たちは聞いて覚えているようです。

また、人のために必要かなという情報も積極的に話し“発信”しています。
それによって「あの時、養老年金すすめられて入ったのがすごく助かった」と友人に言われたり、困難な状況が打開できたという話も、後から聞いたりします。
その時は、意識していないので私の方はとっくに忘れているのですけれど(^_^;)

意識せず「願っていること」
意識的に願っても叶う時はあります。
けれど、意識しすぎると邪念が入るというか…
無心ではなく、自分にとってだけ都合よく脚色してしまうのです。

例えば、根底には相手が悪いからと裁く気持ちがあって、無理やり理由づけをしていたり、私だけが得をするように、相手にこんな風に動いてねと思っていたり。
だんだんと邪な気持ちが湧いて、それに捉われるようになってしまいます。

「ただ好き」「ただイヤ」「ただこうなりたい」「これはオススメだよ」という無心の発信
そういう率直な気持ちが、叶うためのおまじないなのかもしれません。