メンバーの、男女の比率も、
なんとなく、ちょうど良い感じだし。
そこには、様々な「色」が
あって。
なんだかんだと、
全体のバランスは
とれているような。
そんな気がしていた。
当初、私が想像していたものとは、
多少、形は違っていたけれども。
きっと。
これでいいんだろう。と。
そう思っていた。
でも。
スタディ・グループの
初回開催日に。
翻訳者の彼は、
こなかった。
都合が合わないからと、
彼は言っていたけれども。
私は内心。
「この人、最初から
来る気なかったね」
・・・と(苦笑)
どうして?というよりも。
やっぱりね。という
気持ちのほうが強かった。
*******
占星術の先生のもとでは、
アストロ・カウンセラーの
資格を取った。
アストロ・カウンセリングとは、
カウンセリングに、占星術を
取り入れたもので。
先生、オリジナルの資格。
けれども、そのベースには、
心理占星術の手法なども
取り入れられていたりする。。。
その資格を取得する際に、
全く知らない人相手に、
アストロ・カウンセリングの
実践をする。という課題があった。
しかも。
横で、先生が見ている前で。
私のカウンセリングを、
隣で観察していた先生は。
「あなたは、ヒーラーみたいな
仕事をしているだけあって、
そのへんはもう、慣れていそうね」
・・・と言った。
慣れてるって。。。
いや、もう。
占星術の大御所みたいな
先生の前でカウンセリング
するなんて。
緊張しまくり
なんですけどって(笑)
そう思っていた。
でも。
その先の話を聞いているうちに、
先生が何を言いたかったのか。
だんだん解ってきた。
占星術はよく、
統計学とも言われるけれども。
でも、やっぱり、
「直感」も大事で。
その直感と、知識を使って。
そして、相手と会話をしながら。
見えてくるものがあったりする。
けれども、占星術を
学んでいる人の中には、
人と、面と向かって話すことが
苦手だという人もいて。
相手と、目も合わせられない。
みたいな。
そういう人は、今のこういう
ご時世だから、ネットを使って
鑑定する。ということも
出来たりするけれども。
あなたの場合は、
そういう心配はないわね。
・・・と。
先生は、そう言っていた。
まぁ。。。
それもそうだ。。。と。
そう思っていた。
ヒーラー云々以前に、
私は。。。
今までの人生の中で、
いろんな場面で。。。
揉まれてきたから。。。
知らないうちに。
たくましくなったのだ(苦笑)
*******
あの頃の私は。
人とのコミュニケーションは、
リアルでないと。
「本当のところ」なんて、
絶対に解らない。と。
そう思っていた。
ネットでも、
多少の「エネルギー」は
伝わるけれども。
リアルに比べたら、
十分ではないし。
映像があるならまだしも。
文章だけでは。。。
言葉だけでは。。。
そこには、受け手の
思い込みや妄想が入るから。
本当の姿が、
かなり、ぼやかされる。。。と。
そう思っていた。
それは今でも、
そう思っているけど。
まぁ、、、
他人の在り方については。
もう、気にしなくなった。
心底。
その人の自由だ。と。
今は思うようになった。
でもあの頃は。
実際に会った時に、
相手の目も見れないような
シャイな人に。
人のカウンセリングや
指導なんて。
出来るのだろうか???
・・・と。
それが疑問だった。
占星術を、知識として学び、
学者になることと。
人のカウンセリングを
することは。
話が違うような。
そんな気がしていた。
それでも、
カウンセラーになりたいので
あれば。
人のことより、まず自分。
ネットであれこれ語る以前に。
リアルで人と接した時の。
「対・人」の、
コミュニケーション力を
身につけていくほうが先だ。。。
・・・と。
そう思っていた。
自分を知ること。
人を知ること。
人間を知ること。
・・・が、まず先だ。。。と。
人と直接話すのが苦手。とか。
シャイであるとか。
人には色々事情はある。。。
でも。
リアルでは臆病なのに、
ネット上でだけは、強気で饒舌。
・・・というのでは。
リアルとネットでは、
まるで別人のように
差があり過ぎるようでは。
なんだか。
ネットが逃げ道に
なっているようで。
いつまで経っても、
成長しないような気がした。
実際にリアルで、
人の中に飛びこんでいけば。
そこには、いろんな人がいるし。
だから、色々あるし、
大変で疲れることもある。
けれども、そうやって、
良いことも、悪いことも、
たくさん経験して。
人は、深みが増すのだ。と。
私は思っていたから。
*******
そういう意味で。
翻訳者の彼には本当に、
あの時。
踏み出してほしかった。
リアルへと。
でも彼はやっぱり、
選択しなかった。
予想はしてたけど。
あの時は彼も、
プライベートでも変化を
促すような流れが起きていたし。
今度こそ、
変わるかな。と。
私もちょっと。
期待したりしたのだけど。
でも。
思い知らされた。
人って。
そう簡単に変わらない
ものなんだなぁ。。。と。
自分が生まれ持った、
今、纏っているエネルギー。
これまでの過去生からの
経験の集大成ともいえるその。
魂にまとわりついている
フィルター。
個性、思考パターン、
性格。。。
もう、呼び名はなんでも
いいけど。
そういうものを、
魂、本来の色に。。。
透明に戻していく
ことというのは。
並大抵なことではない。
・・・というか。
よっぽど意識的に
ならなければ。
本当に難しいこと
なんだ。。。と。
そう思った。。。
物事を。
カルマ的な観点でみれば、
そういうことだと思う。。。
ここにいる目的なんて。
みんな一緒だ。
魂が旅をして、
再び、源泉に還ること。
一度、色を纏って。
また、透明に戻ること。
でもそれを。
人間的な情緒を通して、
物語的に捉えるとすれば。
それは。
運命。。。というか。
今回の人生。
何かの目的や役割を持って。
やりたいことがあって、
生まれてきているのだと。。。
そう捉えるのだろう。。。
自分には。
その「色」としての
役割がある。。。と。
魂の纏うその色が。
ドラマを生む。。。
ドラマを呼ぶ。。。
ドラマを体験させる、
その本当の目的は。
透明に戻ることだと。
そのフィルター自身が。
個性が、マインドが。
気づきもしなくても。
そして、
何も纏っていない
裸の魂は。
ただの、観察者でしかない。
ドラマを通してしか
見えない、その「役割」を。
それを果たすために、
絶対に変わらない。みたいな。
そういう信念みたいなものが。
人にはあって。
でも、それに囚われている
うちは。
きっと。
私達の魂は戻れない。
本当の故郷に。。。
「すべてである私」
・・・の中に。
溶けて消えていくことは。。。
「私」の最大の望みでもあり。
一番怖れることでもあるから。。。
*******
人間的な情緒を通した
物語的に捉えれば。。。
それはきっと。
「運命」
・・・と。
そう呼ばれるのかもしれない。
だから私も。
そして、翻訳者の彼も。
きっと。
そういう、物語の観点から
物事を眺めれば。
あの時は。。。
それぞれがそれぞれの
「信念」を貫くために。
お互いが、妥協できないことや、
歩み寄れないことがあった。
と、いうことになるのだろう。。。
私達が人間である限り。
そういうシーンも。
時にはきっと、
あるのだろう。。。と。
そこに。
「個」としての、
自分が存在している限りは。
だから。
そういう時はもう本当に。
手を離すしかないのだ。
それぞれが自分の道を、
歩くしかない。。。
*******
こういうことを、解っていても。
私もやっぱり、人間だから。
人間を、
身にまとっているから。。。
知らず知らずのうちに。
彼が変わることを、
どこかで、期待していたのだろう。
でもあの時。
本当に、思い知らされた。
人を変えようとするなんて、
ホント、無意味。だと。
そしてあの時。
本当の本当に感じた。
もう。
道は完全に分かれた。
今回で、本当に、
終わりだ。と。
深いところに、
そういう実感が起こった。。。
そうしたら。
なんだか、すごくスッキリした。
またひとつ。
荷物を降ろしたような気がした。
*******
いろいろ過ぎて。
自分の人生の物語の記憶を。
まるで、他人事の映画のように
ただ、鑑賞している今となっては。
ただただ。
面白い。
やっぱり、人というものは。
頭で解っていることを、
実際に腑に落とすまでには。
時間がかかるものだよね。。。と。
そう思った。。。
複雑で、めんどくさくて。
ジタバタしてて(笑)
でもだからこそ。
面白かったな。。。
・・・って思う。
人間を生きる。
・・・ということは。
*******
つづく