運命の出会い 340 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

書いているうちに、なんとなく

思い出してきた。。。

 

 

あの日だったか、

それとも、もう少しあとだったか。

 

WMKの彼が言っていた。

 

 

「僕ってよく、女性っぽいって

言われるんですよ」

 

・・・と。

 

 

その時私は。

 

なんとなく、思い出していた

ことがあった。

 

 

*******

 

 

昔、ウイングメーカーの掲示板で

知り合った、フォーラムの彼が

言っていた。

 

 

「男性は、精神性があがってくると、

女性化してくるんですよ」

 

・・・と。

 

 

その時私は。

妙に納得した記憶がある。

 

 

 

フォーラムの彼は。

 

おじいちゃん。とまでは

言わないけど。

 

私よりもずっと年が上で。

 

人生のいろんな経験を経て、

人として、すごく深まった人

だと感じていた。

 

尊敬できる人だった。

 

 

そして彼だけが。

 

私が今まで出会ってきた

人達の中で唯一。

 

 

「あぁ、この人は

もしかしたら本当に。

 

悟りを経験した人なのかも」

 

 

・・・と、思わせてくれた人だ。

 

 

彼曰く。

大学時代に、「思考」を

見たそうだ。

 

「思考を見た」

 

・・・なんていう言葉を選ぶ

くらいだから。

 

彼もまた。

 

OSHOの影響を

受けていたのだろうけど(苦笑)

 

 

彼は瞑想中に、

そういう経験をしたそうだ。

 

 

その彼が、あの掲示板に

現れてから。

 

私は随分長い間、

その彼が、男性なのか

女性なのか。

 

どちらなのか解らなかった。

 

 

いつもだったら、

文面とか物の見方で、

だいたい判るのに。

 

彼だけは、

よく解らなかったのだ。

 

 

だからこそ。

 

あの時の彼のあの言葉には、

妙に説得力があった。。。

 

 

そう言えば。

 

天使も菩薩も。

性別を超えているから。

 

 

そういうものなのかも

しれないな。。。と。

 

 

*******

 

 

この話をいつだったか、

翻訳者の彼に話したことが

あった。

 

 

「男性の精神性があがって

くると、女性化するって。

〇〇さんが、昔、言ってたよ」

 

・・・と。

 

 

すると彼からは、

こんな返事が返ってきた。

 

 

「男性が女性化したら、

種が滅びるじゃないですか」

 

・・・と。

 

 

私は、彼のあの

返答を聞いた時も。

 

「・・・・・」

 

・・・と、なったものだ(苦笑)

 

 

*******

 

 

WMKの彼が、

周囲からよく、女性っぽいと

言われるのは。

 

なんとなく、解るような

気がした。

 

 

それは、おネエっぽいとか、

そういうことではなくて。

 

物の捉え方というか。。。

 

感性というか。。。

 

言葉ではうまく言えないけど。

 

 

まぁ。。。

感じたのだ。

 

そういうことを。

 

 

だから彼には、

いつかフォーラムの彼が

言っていたことを。

 

なんとなく伝えたくなった。

 

 

彼なら、私が言いたいことの

真意が。

 

ちゃんと伝わるような

気がしたのだ。。。

 

 

けど、実際にそれを、

彼に言ったか、

言わなかったかは。

 

 

覚えていない。。。

 

 

*******

 

 

昔、何かで見たことがある。

 

男の赤ちゃんは、

おもちゃの車をじっと見つめる

時間が長いけど。

 

女の赤ちゃんは、

人の顔をじっと見つめる

時間が長い。と。

 

 

だから。

 

精神性云々もそうなのだけど。

 

でも私たちはどうしても、

人間でいる限りは。

 

この「身体」に支配されて

いるところもあり。。。

 

 

男性は男性に。

女性は女性に。

 

支配されていることからは、

逃れようもない。

 

 

男性同士が楽しそうに

会話しているのを、横で

聞いていると。

 

「それの何が、

楽しいのだろう?」

 

・・・と。

 

そう思うことがよくある。

 

 

それは、男性側も

同じなのだろうけど。

 

 

だから。

 

WMKの彼が、

いくら女性っぽくても。

 

でも彼もまた、

男性の身体に支配されて

いる人であるから。

 

思考回路や、

集中する場所や、

興味を持つところは。

 

やっぱり、男性で。

 

 

「男性が女性っぽくなる」

 

・・・というのはもしかすると。

 

その男性が、

女性のようになる。

 

・・・というわけではなく。

 

どれだけ女性という生き物を、

理解したのか。。。

 

・・・ということなのかも

しれないな。。。と。

 

 

 

翻訳者の彼と、

WMKの彼が話すと、

その論点がやっぱり。

 

 

「サヴァリン・インテグラルとは、

こう言われているものであり。

 

これは、こうであるから、

こうであるわけだし。

 

故に、こういう点から

考察してみれば。

 

どうちゃら、こうちゃら」

 

 

・・・みたいな(苦笑)

 

 

私からしたら。

 

そんな話しのどこが

面白いのだろう?

 

・・・というような論点で、

盛り上がる(笑)

 

 

 

男の人って。

 

説明するの、

やたら、好きだよね。。。と。

 

いつも思う。

 

語るの大好き(笑)

 

 

でも。

 

そういう話は。

 

聞いていて、眠くなる。

 

 

 

私にはそういうのが、

すべて、「受け売り」に見えて。

 

いつか、誰かが言った言葉を。

いつか、誰かが話したことを。

 

ただ、語りなおしているだけ。

 

・・・のように見える。

 

 

けれども。

 

その人が経験した人生の

ドラマというのは。

 

その人にとっての

好き嫌いとか。

 

何をどう感じたりするのかとか。

 

そういうものは、

その人、独自のものであり。

 

ユニークで貴重なものであって。。。

 

 

どうせ語るなら。

 

その人しか持っていない

ドラマを語って欲しいのに。と。

 

いつも思っていた。

 

 

 

サヴァリン・インテグラルとは、

どうであり、こうであり。

 

なんてことを。

 

マインドで理解することに。

 

 

多分私は。

あまり興味がないのだろう。

 

 

それよりも。

 

「感じること」が好きなのだ。

 

 

そこから溢れてくる

エネルギーを。

 

 

言葉を通してではなく。。。

 

ハートを通して、

感じることが、好きなのだ。

 

 

 

だからこそ。

 

 

それを読んだあなたは、

どう感じたの?

 

あなたは、どんな経験を

してきたの?

 

 

・・・というほうが。

 

私はよっぽど興味がある。

 

 

 

そして。

 

私がそういう風に思うのは、

多分。。。

 

 

私もまた。。。

 

女性の身体に、

支配されているからだ。。。

 

 

男性からしてみたら。

 

女性の言うことはきっと、

抽象的すぎて、

混乱するのだろう。。。

 

 

物事を論理的に。

 

ズラズラと言葉を並べて

説明しないことに対して。

 

不満を覚えるのは、

マインドだ。

 

 

そして多くの男性はやっぱり。

 

マインドに支配されている。

 

 

女性は、感情に

支配されているように、

男性には見えるらしいけど。

 

多分。

 

そんなこと、全然ないと。

 

私は思う。

 

 

多くの女性は。

 

男性が思っているよりも、

全然したたかで。

 

計算高いから。

 

 

みんな。

騙されてる。

 

 

マインドはそうやって。

騙されるのだ。

 

 

*******

 

 

だから、男女が。。。

 

心底信頼し合い、

お互いが平等な立場で。

 

協力しあえたなら。

 

 

きっと。

素晴らしい。と。

 

そう思っていた。

 

 

マインドとハートが。

 

本当の意味で手を取り合い。

 

 

そこに。

 

「高次のマインド」が生まれる。

 

 

多分それは。

 

男女が。

協力して初めて生まれる。

 

 

どちらか片方だけでは、

偏る。

 

 

*******

 

 

翻訳者の彼と、

私のパートナーシップを

阻害していたのは多分。

 

 

射手座やら蟹座やら。

カルマやら。

 

深いところでは、

いろいろあるけれども。

 

 

でも、もっと

簡単に言ってしまえば、

 

彼のプライドと、

私の反逆精神。

 

 

彼の、古い男尊女卑の精神と。

 

絶対に、それには

従わないという、私の決意。

 

 

ウイングメーカー的に言えば、

 

彼のその男尊女卑の精神は。

 

「ジェネティック・マインド

(遺伝子的マインド)」

 

・・・による、支配。

 

 

だからもし彼に、

面と向かって、男尊女卑だと

訴えても。

 

おそらく、彼は認めない。

 

 

だってそれは。

 

彼にとっては、

自然なことすぎるから。

 

自覚がないのだ。

 

 

私はその支配に対して、

決して服従しないことを誓っていた。

 

 

ジェネティック・マインドによる

支配には。。。

 

 

そんな抵抗はやめてしまって、

表面的に、適当に合わせて

あげていれば。

 

余計な摩擦が起こらないことは

解っていたけれども。

 

 

そっちのほうが、ラクなことは。

解っていたけれども。

 

 

どこかで。

 

それはしてはいけないんだ。と。

 

そう思っていた。

 

 

*******

 

 

ステンドグラスの彼が。

 

私のせいで、自分の

繊細な心が、粉々になったと。

 

そう言っていたけれども。

 

 

多分私には。。。

 

そういう役割があったのかも

しれない。

 

 

「古い考え・古い体制」

 

・・・を、壊す役割。

 

 

なにせ。

 

行動力や闘争心を司る火星が、

私は、水瓶座だから。。。

 

 

水瓶座は。。。

 

反逆精神が強いし。

 

古いものを重んじつつも。

 

その中で、もう必要ないものは、

躊躇なく壊して。

 

リニューアルしていく。

 

「改革の星」

 

・・・だから。

 

 

いつだったか、

ジェームズが。

 

FBで、自分の誕生日を

公開したことがあった。。。

 

 

それが、本当の誕生日か

どうかは解らないけれども。

 

 

でも。

 

それによれば、彼は。

 

私と同世代であり、

そして、太陽が水瓶座だ。

 

 

 

どうりで。。。

 

私はジェームズの世界に

惹かれるはずだ。。。と。

 

すごく、納得した。

 

 

彼が、「ウイングメーカーの世界」を、

初めてネット上でリリースした日で

作ったホロスコープに。

 

射手座と水瓶座の

エネルギーで溢れていたのは。

 

そういうことか。。。と。

 

 

射手座と水瓶座。

 

 

ホント。

 

私が、惹かれないわけない

世界だった。。。と。

 

 

あとで解った時は、

何とも言えない気持ちになった。

 

 

そしてやっぱり。

 

「縁」

 

・・・を、感じた。

 

 

*******

 

 

伝統を。

 

そこにある「既存のもの」を。

 

守り受け継ぐことに

力を注ぐ蟹座。

 

 

そのエネルギーを持つ

翻訳者の彼は。

 

見事に。

 

ジェームズの世界を守り、

後世にそれを伝えて

いこうとしていた。

 

 

 

でも多分。

 

ジェームズは。

 

自分の世界を受け継いで、

それをそのままの形で後世に

伝えることを望んでいたわけではなく。

 

ジェームズの世界に触発された

人達に。

 

ただ、無言で。

 

ウイングメーカーを

体現してほしかったのだろうと。。。

 

私は思っていた。

 

 

ジェームズの言葉を、

そのまま伝えるのではなく。

 

 

その人の行動で、在り方で、

生き方で。

 

 

マテリアルそのものを、

言葉で伝えていくのではなく。

 

そのエネルギーを。

 

放射してほしかったのだろう。。。と。

 

 

だって彼は。

 

水瓶座だもの。

 

 

きっと、素直じゃないだろうし(笑)

反逆精神旺盛だろうし。

 

 

メッセンジャーや、

伝道者になりたかった

わけではないだろう。。。

 

 

改革したかったのだろう。。。

 

 

既存の在り方を。。。

 

 

多分。

 

ジェームズ自身もまた。。。

 

古い伝統的なものを、

たくさん学んで、学んで、学んで。

 

そして最終的に。

 

彼独自の。

 

オリジナルの世界を、

展開させたのだろうから。。。

 

 

 

私はそういうことを。

 

一生懸命、翻訳者の彼に

伝えたつもりだったけど。

 

やっぱり、蟹座の彼には、

伝わらなかった。

 

 

そしていつしか。

諦めた。

 

 

でも、解っていた。

 

伝わらなくて、

当然だったと。

 

 

だって。

 

それが、カルマだったから。

 

 

 

でも、あの頃はまだ。。。

 

もし、すべてを、

翻訳者の彼の言うとおりに

していたら。

 

彼に、主導権を握らせたら。

 

 

ウイングメーカーもまた。

 

今までの宗教が辿ってきた道と、

同じ道を。。。

 

辿りそうで怖かった。

 

 

それはきっと。

 

ジェームズも望んでいないだろうと。

 

そう思っていた。

 

 

 

だからあの時。

 

男性でありながら、

女性的な感性を持っていた

WMKの彼に。

 

 

私はどこかで何かを、

期待したのかもしれない。。。

 

 

まだまだ。。。

 

こだわりに囚われていた、

あの頃は。。。

 

 

*******

 

 

つづく