運命の出会い 325 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

このあたりのことは、

思いつくままに、書いていたので、

時系列がメチャクチャだ。。。

 

 

お姉さん先生のスタジオを

辞めるころに、ゼニスと出会い。

 

その頃は、デバダシ・スタジオに移って、

ダンスを続けながら。

 

ヒーリングの練習を繰り返していた。

 

 

そろそろ、ヒーラーとして、

仕事を始めても大丈夫かな。という、

そんな時期に、夫の勤め先が

いきなり、廃業。

 

その後、夫が会社を興し、

私はしばらくの間、そっちの仕事を

手伝っていた。

 

 

手伝いながら、ヒーラーとしての、

手持ちのツールを増やすことを

考え始め。

 

 

ソウル・リーディングに

手を出してみたり。

 

 

ソウル・リーディングが、

自分には向いていないと。

 

そう思った、大きな理由を。

 

今、思い出した。

 

 

私は、人に。

 

「アドバイスすること」

 

・・・が、嫌いだったからだ(苦笑)

 

 

あなたは、こうです。と。

 

 

そういうことを、こちら側から

相手に伝えることに。

 

ものすごく、

抵抗を持っていたからだ。

 

 

ソウル・リーディングで、

私が、その人の魂に繋がって、

その声を代弁してあげる。

 

・・・という。

 

そういうやり方に、

抵抗があったんだ。。。

 

 

 

自分の魂の声は、

自分で聞いてほしい。。。

 

・・・と。

 

 

いつも、思っていた。

 

 

自分のことは、

ちゃんと、自分自身で

考えて決めて欲しいと。

 

 

そう思っていた。

 

 

その人が自分で、

その声を聴くことが出来るように

なるために。

 

そのやり方について、

アドバイスすることには

躊躇がなくても。

 

 

その人の答えを、

私が出してあげることには、

すごく、抵抗があった。

 

 

 

これは。

 

子育てをする上での、

私の信条でもあり。

 

 

そのやり方は今でも、

間違っていなかったな。という、

そういう自負があるから。

 

 

やっぱり。

 

譲れないところだったのだろう。。。

 

 

 

親が、子供の進む先を、

勝手に決めてはいけない。。。と。

 

 

子供達には。

 

 

それは、私の子供に限らず。

 

どんな子供達でもみんな。

 

自分自身で、自分の道を、

決める力があるはずだから。。。と。

 

 

そう信じていた。。。

 

 

 

ソウル・リーディングを、

自分の中で却下したあとに。

 

思い浮かんだのが、

占星術だったと思う。。。

 

 

占星術も、使い方によっては、

そうやって。

 

人の運命を断定することに

使うことも出来るけど。

 

 

なんというか、もっとこう。

 

断定ではなく。

ただ、「鍵を渡す」という

形で使えそうだよな。。。

 

みたいな。

 

 

たったひとつの道。。。

 

ではなく、もっと、

様々な可能性、選択肢を

残したまま。

 

クライアント自身が、

自分で考えて、道を見つけ出す

ことの出来る「余地」を残す。。。

 

みたいな。

 

上手く言えないけど。

 

 

そういう形で

使える。。。と。

 

 

そう思ったのだ。

 

 

 

そうやって。

 

占星術を、もう少し、

真面目に勉強しようと。。。

 

 

そう思い立った頃だったかな。

 

 

勝ちゃんファンの彼女と

再会したのは。

 

 

彼女と再会した直後。

 

私は、本格的にヒーラーの

仕事を開始し。

 

そしてたしか、その頃と

ほとんど同じくらいに。

 

出口さんの石鹸教室に、

足を運ぶようになった。。。

 

 

・・・と。

 

こんな感じだったかな。。。

 

 

このあたりの記憶は、

色々と曖昧で。。。

 

なかなか、ハッキリ思い出せ

なかったのだけれども。

 

書いているうちにだいぶ、

整理が出来てきた。。。

 

 

*******

 

 

自分の答えは、

自分で決めるもの。。。

 

 

それは、私の中では

当たり前のことだったし。

 

私自身いつも。

 

そうやって生きてきていた。

 

 

けれども、それを、

勝ちゃんファンの彼女に

話した時。

 

彼女から、すごく

びっくりする言葉が返ってきた。

 

 

「でも。

答えを誰かに決めてもらいたい

時って、あるよ」

 

 

・・・と、彼女は言ったのだ。

 

 

今となっては。

 

彼女のこの言葉に、

共感する人が。

 

世の中には、

たくさんいるんだな。

 

・・・ということも、もう解った。

 

 

それはそれだ。。。と。

 

今はもう、解っている。

 

 

 

けれども。

 

自分のことを、誰かに

決めてもらうなんてことは。

 

私の中では、あり得ないこと

だったので。

 

あの時は結構、

衝撃的だったりしたものだ。。。

 

 

そして、その時やっと。

 

私もやっぱり。

 

まだまだ、自分のフィルターを

通して、世界を眺めていることを。

 

しみじみ、実感した。

 

 

 

あのあと。。。

 

娘にも訊いてみた。

 

すると彼女は、こう答えた。。。

 

 

「どうしても、

答えが出ない時がある。

 

そういう時は。

誰かに決めてもらった方が、

ラクだなと思っちゃうかも。。。」

 

・・・と。

 

 

えーーーーー!

そうなの???

 

・・・と、思った。

 

 

私は。。。

 

あれこれ考えたり、

模索したりすることを、

楽しいと思っていたからだ。。。

 

 

そもそも。。。

 

答えが出なくて、

延々と迷う。。。

 

・・・みたいなことが、

最初からあまり、

ないのだ(苦笑)

 

 

何というか。。。

 

人って。

本当にそれぞれ、違うんだなと。

 

しみじみ感じた。

 

 

 

そして。

 

あの時、

やっと、本当に解った。。。

 

 

母が昔から。。。

 

なぜ、私にいつもいつも。

 

「あんたは、我が強い」

 

・・・と。

 

 

事あるごとに、

そう言ってきていたのか。。。

 

 

 

これは、、、

良い悪いではなく。

 

世の中には。

 

私には想像も出来ないほど。

 

自分の意志を持つことに対して、

執着を持たない人っているんだ。と。

 

 

それが心底、

解ったのだ。。。

 

 

解った。。。というか、

腑に落ちた。。。というか。

 

 

 

母も、娘も魚座で。。。

 

 

だから。

 

占星術的に言えば、おそらく。

 

そういう部分は、魚座の

エネルギーと関りがあるのだろうと。

 

そんな気がしたものだ。。。

 

 

そのエネルギーはきっと。

カオスのようでいて。

 

それ自体の、固有の形を

持たない。。。

 

だから。

どんな色にでも染まれて。。。

 

 

娘と、この話をしていた時、

彼女は、良い喩えを言っていた。

 

 

「それって、なんだか、、、

ポケモンのメタモンみたいだね」

 

・・・と(笑)

 

 

メタモン的なエネルギーが

強いとおそらく。

 

「信じる人」

 

・・・に、なりやすいのだろうと。

 

 

そんな風にも思った。

 

 

その人の近くにいる、

影響力のある人の意志を。

 

無意識に。

自分自身の意志とする。

 

みたいな。

 

 

 

のちのち。

占星術の先生も言っていた。

 

 

「魚座はね。

 

私のものは、私のもの。

あなたのものも、わたしのもの

 

・・・だからね」

 

 

・・・と。

 

 

深いな。。。と。

 

そう思った。

 

 

 

だから。

 

母は、紀野先生そのものであり。

 

娘は。。。と言うと、おそらく。

 

「私」

 

なのだろうと思う。。。

 

 

娘は、私の影響を。

大きく受けているから。。。

 

 

私は。。。

 

子供達には、「自分自身」を

生きて欲しと。。。

 

そう思っていたわけだけど。

 

 

娘はきっと。

 

抵抗することなく、

母親の私の色に染まっていて。

 

 

だからこそ今、

こんなに、、、

 

双子のように

なっていたのだろうな。。。と。

 

 

*******

 

 

それまで私はずっと。。。

 

「自分の意志を持たないこと。

ちゃんと、思考しないこと」

 

・・・は、「弱さ」だと感じていて。

 

 

おそらく、その弱さを。

 

どこかで、疎ましく思っていたのかも

しれない。。。

 

 

 

でもあの時。

 

 

メタモンにはメタモンの

やり方があり。

 

 

それはそれなんだな。と。

 

 

なんだか急に、

腑に落ちた。

 

 

それまでは。

 

頭だけで納得していたことが、

ストン。と。

 

自分の真実になった。

 

 

 

そしてあの時。

 

やっと初めて。

 

母の在り方を、

心底、認められたような気がした。。。

 

 

・・・と、同時に。

 

呪いからも解放された。

 

 

「あんたは我が強い」

 

 

・・・という、あの呪いの言葉から。

 

 

 

そう。。。

 

私は、魚座ではなく、

射手座なのだから。

 

 

メタモンではないのだから。

 

 

「自分の形」を持っていて

当たり前なのだと。

 

 

そうであることで初めて。

 

全体の中のひとつのピース

としての。

 

役割が果たせるのだから。。。と。

 

 

そして。

 

メタモンも。

 

メタモンであることで、

その役割を果たしていく。

 

 

そういうことが、完全に

腑に落ちた時。

 

 

私の中で、

何かが終わった感じがした。。。

 

 

*******

 

 

つづく